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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2020.7 オクシズ雨景色 第19回 春野・犬居の町並みと秋葉神社下社
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前回の気田の町から下流へ約8km、気田川支流の不動川が合流する地点、
若身橋交差点から旧道に入ったところに短いですが古い町並みがあります。

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住所は堀之内ですが、地域名としては犬居の方が適切かと思い、題名も犬居にしてます。

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旧信州街道にあたるという通りには、渋い和風旅館が残っています。

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割烹旅館・松本屋さん。
旧字で懸聽(県庁)指定旅館とありました。

調べてみると、こちら改修されてラヴィリーブルというカフェに生まれ変わってますね。
自分が訪問した時点でも旅館としては既に営業を終えていたのかも知れません。
古い旅館の雰囲気を残したカフェらしく、第二の人生でも頑張って欲しいですね。

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勾配のある旧街道にノコギリ状に立ち並ぶ家々。

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国道からすぐなので通過する際には立ち寄ってみる価値アリですよ…。

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すぐ近くなので秋葉神社下社にも立ち寄りを。
全国にある秋葉信仰の本山(の麓)にあたります。
火除け・火伏せの神を祀っている、というのは知りませんでした。

ここが下社で、天竜川沿いから天竜スーパー林道を上った先に上社があります。
(今回はそこまでは行きません)

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杉林の中を上って行く参道。
静けさに包まれ、荘厳な空気が流れます。

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足元の雨に濡れた石の中には青く塗られた石が見られましたが、これは…?

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秋葉神社下社の創建は709年と、1,300年を超える歴史が。
現在の社殿は1943年に建てられたものだそうです。

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神社の参道ではなく脇道から境内を抜けたところ、犬居小学校領家分校跡の門柱。

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事前調査では木造校舎が残っているっぽかったのですが、実際に足を運んでみると
どうやら取り壊されたらしく更地になっていました…。う~ん、空振り残念。

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1874年開校で1966年閉校。
廃校になってからは製茶工場として使われていたそうですが、それも無くなり
解体されてしまったんですね…。最盛期には160人以上の生徒が通ったそうで、
ひと気がほとんどなくなった今の状況を見るに何とも言えない気持ちになります…。



続く




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2020.7 オクシズ雨景色 第18回 春野・気田の町並み
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続いて訪れたのは国道362号線沿い、旧春野町の気田地区。
ずっと深い山中ばかりだったのでこの規模の町はかなり久しぶり。
古い街道沿いに拓けた町で、中小商店が点在する気田商店街を歩きました。

どうやら気田地区はホタルを推しているようですね。
5月下旬から6月上旬にかけては気田川の公園でゲンジボタルが見られるそうです。
国道沿いのその公園に無料駐車場があり、自分はそこに車を停めて歩きました。

気田は「けた」と読みますが、町には気田と気多という2種類の表記が混在。
気田小学校に気多中学校、気田商店街に気多郵便局、などなど。
バス停も同じ場所に気田と気多が並んでるくらいです。

この地区の名前は気田で間違いなく、気田村と周辺の村とが合併して気多村になった、と。
要は気多は広域名で、「気多にある気田」ということですね。うん、ややこしい。



続く




2020.7 オクシズ雨景色 第17回 旧勝坂小学校の木造校舎
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引き続き木造校舎を攻めます。
県道389号線から国道362号線を左折、再び県道389号線の分岐を右折して
気田川沿いに北上して行きます。

道中の豊岡集落では高台にピンク色の木造校舎が見えました。
1980年に閉校となった旧豊岡小学校の木造校舎

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気田川沿いの県道389号線は狭い谷に何とか通したような険しい道。
若干不安を覚えるような道を進んで行くと、進行方向右手、気田川の対岸に目的の
木造校舎が見えて来ます。こちらも同じくピンク色。

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木造校舎の対岸にあたる小さな集落、県道沿いに神楽茶屋という施設があり、そこの
スペースに駐車可能。時間は9:20頃、週末の朝ですが茶屋が開く雰囲気はナシ。
ずっとトイレを我慢してここまでやって来て、茶屋で何とか、と思ったのですが…、残念。

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茶屋前に架かる赤い勝坂橋で対岸へと渡ります。

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集落内の細い道を歩いて行くと、目的地である旧勝坂小学校に到着です。
「周智郡   立」と字が消えていますが、春野町立ですね。今は浜松市天竜区ですが。

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石碑発見。しっかり「春野町立」と書いてありますね。

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ピンク色が美しい木造2階建ての校舎。
1956年開校で1968年に本記事1枚目の写真の旧豊岡小学校に統合されるかたちで
閉校。前回記事の五和分校に続いてこちらも12年間だけと歴史は短め。
ピンクが鮮やかなのは、2013年に地元有志の方々によって塗り直されたからだそうです。

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結構雨が降っているのが分かりますでしょうか…。
この奥静岡では降っては止んで、止んでは降っての繰り返しです。

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廃校になってからも地域の公民館として活用されています。
外壁が塗り直されていることからも、地域で大事にされているということが分かりますね。

2016年には国の登録有形文化財にも指定されております。

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校舎入口脇にあるコレが何なのかは不明…。
奥に見える木造の建物は、なんとトイレ!
しかも利用可能だったので非常に助かりました。

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2階建てですが背の高い校舎ですよね。各階の天井も高いんですかね。
窓が多くて採光性が高そう。

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校舎の裏側の様子。

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大きな水たまりができた校舎前の校庭には立派なイチョウの木も。
秋には黄金色に染まるんでしょうね。
このもう少し奥にある明神峡も紅葉の名所らしく、秋に来るのも良さそうです。
まぁ紅葉とイチョウの見頃が合うかどうかは分かりませんが…。

以上、美しい文化財、旧勝坂小学校の木造校舎でした。



続く




2020.7 オクシズ雨景色 第16回 熊切の町並みと木造校舎
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熊切川に沿って県道263号線を下って来たところ、県道389号線との分岐の丁字路に
かなり久々の信号機があり、そこを右折したところに熊切集落の町並みが続いています。

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熊切郵便局あたり。
狭い集落で駐車スペースが全くないので、郵便局の駐車場を少しお借りしています…。

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郵便局の隣、旅館・石橋屋さん。

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旅館・ほつま館さん。
街道の分岐点の集落で古くからお宿があったんでしょうね。
残念ながらどちらも現役ではなさそうです…。

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ドライブで山間部を突き進んでいると、時折道沿いにこんな感じの集落が現れることが
ありますが、結構テンション上がるんですよね…。
停車してカメラを構えたい衝動に駆られます。(実際に停車して撮影することも)

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実はちょっとお腹がアレで、熊切集落ではトイレを探しながら歩いたんですが、
お店はどこも開いておらず公衆トイレもなく空振りに…(汗

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お腹と相談しながら次のポイントである木造校舎へ。
集落から数分、やって来たのは五和地区。

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五和の集落入口付近から細い分岐があり、坂を少し上がると木造校舎のお出ましです。

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雑草に囲まれて立つ平屋建ての木造校舎。
外観の朽ち具合からも相当古さを感じる物件です。

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春野町立熊切小学校五和分校と書かれた碑がありました。
五和は大井川鉄道に五和(ごか)駅があったのでそう読むのかと思いましたが、
ここでは素直に「ごわ」と読むっぽい…?

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校舎の前を、車一台分の幅の舗装道路が伸びています。

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開校が1953年9月で閉校がなんと1956年3月、ということで実働わずか2年半…!
何でここに開校したのか?と思うような事態ですが、何かしら事情があったのでしょうね。
この学び舎に通った人というのはかなりレアな存在と言えそうです。。。



続く




2020.7 オクシズ雨景色 第15回 天空の茶畑と旧田河内小学校
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下泉付近の国道分岐から大井川を離れて狭い国道を西へ。
1~1.5車線で延々とクネクネ上って行く国道は362号と473号の重複区間。

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高度を上げた国道(酷道?)沿いには天空の茶畑天空の茶産地と呼ばれる
開放的な茶畑風景が広がります。

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国道の上の方まで茶畑。

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「天空の茶産地 川根奥光」というブランドのお茶は、世界緑茶コンテスト2009で
最高金賞を受賞した上質な逸品、とのこと。

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美しい茶畑と、先祖代々のお墓。
綺麗なお花が供えられていました。

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国道362号線から県道263号線に入り、茶畑風景が続く狭小路を行きます。
写真は下長尾地区の小さなポスト。天空のポスト、とでも言うべきでしょうか。
雨は結構強く降ることもあり、車から離れる際には傘が手放せません。

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川根本町から旧春野町(現浜松市天竜区)に入り、天空の茶畑から熊切川沿いへと
下って来たところ、田河内地区に廃校があります。旧春野町立田河内小学校
県道から少し集落内の細道を入ったところ、田河内公民館が目印です。

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旧田河内小学校の鉄筋コンクリート造の校舎。
廃校は1969年とのことなので既に半世紀が経過していますが、外壁などは意外と
汚れておらず、廃れた感じはそこまでないな、という印象。

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同じ敷地内にあるあちらが田河内公民館。

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窓から覗いた教室には、窓際にピアノが置かれていました。
窓に反射しているのは自分の傘の骨組みです…。

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校舎の正面出入口の扉はガラスが無くベニヤで塞がれた状態。
扉横のガラスには「やまめ荘」の文字。
内部にはバーカウンターらしきものもあるようで、何か宿泊施設に転用されていた
時代もあったのだと思われます。

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側面の窓から廊下の様子。
鉄筋コンクリート造ですが、内部の様子からは木造の廃校舎っぽさも感じられました。

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ひょっとことおかめのお面が転がる廊下。
地域のお祭りの備品か何かでしょうかね…。

以上、田河内地区に残る古い校舎を訪ねました。
奥静岡の山間部ばかりを行く旅、まだまだ山の中は続きます。。。



続く