懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2014.12 富山地鉄と高山線と 第12回 舌山駅の木造駅舎
PC271969.jpg

若栗駅から県道14号線経由で距離約850m、歩いて約10分ですかね、
お隣の舌山駅の木造駅舎に到着しました。
駅舎の前は駐車場になっていて、若干駅舎撮影には邪魔ですが…。
パークアンドライドってやつですかね…?

PC271970.jpg

駅の脇にある踏切から駅構内を撮影。
対面式の2面2線、交換可能駅です。

PC271971.jpg

舌山駅(富山県黒部市若栗)
1922年開業。若栗駅から歩いて来ましたが、ここも地名は若栗。
近年まで年季の入った板張りの木造駅舎の様相でしたが、2010年に外壁が塗り直され
現在の淡い緑色の姿になったそうです。
北向きに建っているので、昼間は完全に逆光になります…。

PC271972.jpg

午後の日差しが差し込む舌山駅舎内。
据付の木造ベンチに座布団が点々と配置されていました。
窓口がありますが、無人駅となっています。

PC271987.jpg

火の入っていないストーブ。
日差しがあって暖かい雰囲気の写真になっていますが、さすがに冬にはストーブが欲しい
ところですよね。有人駅時代にはこれが活躍していたことでしょう。

PC271974.jpg

駅舎とホームは少しだけ高さに違いがあります。
これは黒部鉄道として開業したこの駅が1943年に富山地方鉄道の駅となり、列車が大型化
したことから、それに対応するためにホームの嵩上げが行われたためです。

PC271976.jpg

駅舎のある下りホーム(宇奈月温泉方面)から、駅舎の事務所部分を見上げて。

PC271979.jpg

上りホームから宇奈月温泉方面を向いて撮影。
こちらのホームには木造の待合スペースがあります。
雪国ではこのような締切可能な待合所があると有難いところ。むしろあるべき、ですよね。

PC271981.jpg

地方でよく目にする、駅前の農業倉庫。
舌山駅にも駅舎の北東側にこれが建っています。

PC271982.jpg

PC271985.jpg

上りホームから見る木造駅舎。
構内踏切のある、古き良き駅風景。

PC271988.jpg

上りホームに電鉄富山行きの旧京阪電車が入線して来ました。
まるでこれに乗りました的な写真になっているかも知れませんが、この列車はスルーして
引き続き徒歩で次の駅へと向かいます。。。

※よく考えたら、これに乗れば良いんですよね。
  何で乗らずにあえて歩いたのか、当時の自分よ…。


続く


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2014.12 富山地鉄と高山線と 第11回 若栗駅の木造駅舎
PC271946.jpg

宇奈月温泉駅から8駅ほど戻って途中下車。
山が迫る谷から抜け出し、平野部に出て少し進んだ所にある若栗駅。
2015年に開業した北陸新幹線の新駅・黒部宇奈月温泉駅から割と近い駅になります。

PC271948.jpg

若栗駅(富山県黒部市若栗)
1922年開業。外壁がトタンで覆われた草臥れた木造駅舎があります。
竣工年度は不明ですが、恐らくは開業当初からのものと想像されます。
周囲は田園地帯で、とても開放的。立山連峰がよく見えます。

PC271953.jpg

一部剥がれ落ちた古い駅名板。

PC271955.jpg

これは新しい方の駅名板。

PC271958.jpg

とても小さな駅舎内は、ベンチに数人が腰掛けられる程度です。
駅舎というか、待合所といった感じですね。
事務室に相当するスペースはなく、恐らく開業時からずっと無人駅なのでしょう。

PC271962.jpg

若栗駅の駅前風景。左手の建物が駅舎です。
駅舎前に細道が通っていて、踏切を越して奥へと続いています。
いわゆる「駅前」感がほとんど感じられない駅前の風景。

PC271965.jpg

ここからは歩いて行ける範囲に複数の木造駅舎があるので、徒歩移動です。

PC271967.jpg

地鉄本線に沿って走る県道14号線を西へと歩きます。
沿道には薪小屋と思われるこんな建物も。
りんご狩りができるという果樹園なんかもありました。

PC271968.jpg

前方に見えているのは、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅。
この時はまだ開業前。(2014年12月の訪問、北陸新幹線開業は2015年3月)

若栗駅から歩いている時にこんなに近く見えるんですが、北陸新幹線開業と同時に
地鉄本線に開業した新黒部駅と若栗駅とは2駅離れているんですよね。
いかにここら辺の駅間距離が短いかが分かるかと思います。。。



続く



2014.12 富山地鉄と高山線と 第10回 宇奈月温泉街を歩く
PC271925.jpg

富山地鉄本線の終点、宇奈月温泉に到着。11:53着。
ホームは島式の1面2線。

PC271926.jpg

温泉街の終着駅は友人駅。
天井とかはリニューアルされたような感じですかね。

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宇奈月温泉駅(富山県黒部市宇奈月温泉)
1923年に桃原駅として開業し、翌年1924年に宇奈月駅に改称。
現在の宇奈月温泉駅になったのは1971年のこと。
橋上駅舎の入口には宇奈月温泉を使った温泉噴水が。

PC271929.jpg

温泉街の裏手を抜けて黒部方面へと続く地鉄の鉄路。

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宇奈月温泉街の町並み。
おみやげ屋が軒を連ね、昭和の雰囲気が残る温泉街。

PC271933.jpg

宇奈月の共同浴場、宇奈月温泉会館でひとっ風呂。
古びたビルの1階にある年季の入った共同浴場。
お湯は少し熱め、無色透明の湯ですが、ボーッと入って気持ち良かったです。

なお、2016年春に「湯めどころ宇奈月」という新しい施設がオープンしたのを受けて、
この宇奈月温泉会館は閉館してしまったようです。。。

PC271937.jpg

風呂のあとは温泉街をフラフラと歩き回ります。

PC271938.jpg

山々に抱かれた宇奈月温泉。
建物の隙間からも雪化粧の山が顔を覗かせます。

PC271939.jpg

宇奈月郵便局前の風景。

PC271940.jpg

温泉街自体はとても小さく、150m四方くらいですっぽり収まるくらいの規模。

PC271941.jpg

温泉街の入口、そして富山地鉄で一番奥にある踏切…。

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11:53着で13:10発。滞在時間は77分間。
最後にお昼に食べられるものを探して歩きましたが、お昼らしいものは手に入らず、
結局お酒とパンのようなものを買って列車に乗り込むのでした。

なお、ここから更に奥の欅平まで黒部峡谷鉄道が走っていますが、冬は運休しているため
奥へは入り込めず、このまま黒部方面へ戻るかたちとなります…。



続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第9回 愛本駅の木造駅舎
PC271905.jpg

ずっと曇り空でしたが、ここに来て太陽が顔を出し始め、一気に景色が眩しくなりました。
内山駅からひと駅戻って愛本駅で下車です。愛本11:20着。

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愛本駅(富山県黒部市宇奈月町内山)
1923年開業。2014年度、一日平均乗車人員は226人。
外壁は白い板材で屋根も雪で白いので真っ白く見えますね。
屋根は実際は青色です。

PC271907.jpg

待合室内には木製ベンチがたくさん並べられています。
多くの沿線の駅がそうであるのと同じく、ここ愛本駅も無人化されています。

PC271908.jpg

駅舎からホームへの出入口は少し斜めになっているのが特徴。
非常に幅が狭いので、大荷物は引っかかりますね。

PC271909.jpg

ワシントン靴店の看板が目を惹きます。
女性の後ろ姿にレトロな美しさを感じますね。

PC271910.jpg

錆びた案内地図。
駅前には大きく変電所があるほか、なんと宇奈月町役場があります。
宇奈月町は黒部市に合併されたので、正確には「ありました」ですかね。。

でも黒部市役所宇奈月庁舎に名を変えて、今でも役所としては存在しています。

PC271912.jpg

駅前にある関西電力の新愛本変電所。
もともと愛本駅自体、発電所建設の資材輸送を目的として設置されたという話です。

PC271913.jpg

駅近くを通る県道13号線に、黒部市役所宇奈月庁舎はあります。
周辺は民家はまばらで集落とも言えないレベルの場所ですが、ここに役所が置かれたのは
旧宇奈月町において地理的にここら辺が中心だったというのが理由だとか。

PC271915.jpg

横から眺めると、青い屋根だということが分かりますね。
背が高く、屋根裏部屋でもありそうな、洋風な感じもする愛本駅舎です。
この三角屋根はマンサードと呼んで良いんでしょうかね…。

PC271918.jpg

かつては対面式の2面2線で交換可能な駅だったそうですが、今は1面1線のみ。

ここからは有料特急(特急券110円)で宇奈月温泉を目指します。
愛本11:44発なので、滞在時間は24分間でした。

因みに、この旅は2014年12月のもの。その後2015年春に北陸新幹線が開業するなどあり、
現在はダイヤがいろいろと変更になっているようですね。
優等列車も再編されたみたいで、浦山駅や愛本駅も通過するようになったそうです…。

PC271924.jpg

川幅の広い黒部川、対岸を行く県道を眺めながら列車は進みます。
もうそろそろ、終点の宇奈月温泉駅です…。



続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第8回 内山駅の木造駅舎
PC271867.jpg

お次は浦山駅から4駅進んで内山駅。
ここまで来ると、終着の宇奈月温泉駅まではあと2駅を残すのみ。
まぁ、順番通りに巡っている訳ではありませんけど…。

PC271872.jpg

内山駅も木造駅舎が残る駅。
淡いグリーン色に塗られた木枠が素敵です。

PC271873.jpg

木製の長ベンチに座布団が並べられた駅舎内。
窓口はボードで塞がれてしまっていますが、事務所には人の気配。
どうやら冬の間だけ除雪のために作業の方が駐在するようです。

PC271874.jpg

古い伝言板は、ボードとしては使われていませんが、伝言というかお知らせスペースとしては
使われているような状態。

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ホームでは作業の方が除雪作業中。お疲れ様です。

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内山駅(富山県黒部市宇奈月町内山)
1923年開業。駅舎は出入口が妻面にあるタイプですね。
外観はボードで覆われているため、ホーム側からの姿の方が良いですね。

PC271882.jpg

駅前の風景。

内山駅では10:44着の11:18発なので34分間あります。
これまでの各駅での滞在時間に比べると、ちょっと長めですかね。
駅舎だけでなく、極力駅周辺の風景も見て回るようにしているので、ここでも散策へ…!

PC271883.jpg

内山集落内を貫くメインストリート。
もともとはこの道が宇奈月温泉へのメインルートだったようですが、後から集落の外側に
パイパスルート(県道13号線指定)ができたため、集落の方のための道となりました。
なので交通量は少なく、ひっそりとしています。

PC271886.jpg

ハリカ魚津店さんの色褪せた看板。
調べてみると、お店はちゃんとまだありますね。

PC271889.jpg

線路に一番近い側の細道。
少しクネクネと曲がりながら続く道に民家が続く何気ない風景が印象に残ります。

PC271894.jpg

散策を終えてホームに戻ると、まだ同じホームでの除雪作業が続いていました。

PC271895.jpg

ホームは写真のとおり、対面式の2面2線。
構内踏切でのアクセスとなります。
駅が少し高い位置にあるため、踏切越しには薄ら雪化粧の山々が眺められました。

PC271897.jpg

そしてやっぱりホーム側からの姿が素晴らしい内山駅なのでした。

PC271902.jpg

今度はひと駅戻り、隣の愛本駅へ…。



続く