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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
プロフィール

ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2017.8 夏旅・東北編 第27回 陸羽西線から陸羽東線へ
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象潟から再び南へ。
小砂川駅は秋田県側の南端の駅。
駅舎は近年に建て替えられたらしいです。

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県境を行く羽越本線。
海に面した段丘地帯に並ぶ黒瓦。色に統一性があって良い。

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11:09、終点の酒田に到着です。
もともとはここで散策する時間を取っていたんですが、象潟での失敗のせいで
単なる乗り換えだけとなりました…。

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11:34発の新庄行き快速最上川まで25分間ありますけど、特に何をするでもなく
写真を撮ったり、ちょいと買出ししたりしながら過ごしました。

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酒田から乗る快速最上川の入線。
普通列車として到着してから折り返し運転になります。

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一応、酒田駅も撮っておきます。
また次回、ちゃんと散策しに来る時に…。

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定刻通りに酒田を出た列車は、余目で12分間の停車時間がありました。
大学時代、免許合宿で鶴岡に来た際に乗り換えて以来の余目駅。

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当時も気になって写真を撮ったカッパさん。懐かしい。
庄内ってカッパ有名でしたっけ…?

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今回下車できなかった狩川駅。ここの木造駅舎も見残し、と。
狩川は町並みも一見の価値ありのようなので、ちゃんと時間をとって訪れたいですね。

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陸羽西線の車窓から。
日本三大急流のひとつ、最上川は濁流になっていました。

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終点新庄へは12:50着。
余目を出てからは47分で到着ですので、陸羽西線は意外と短いんですよね。

新庄は山形新幹線がやって来た1999年に新しい駅に生まれ変わり、山形新幹線の
レール幅が標準軌に変わったことでホームも標準軌と狭軌の線路が頭端式ホームで
向かい合う変わったかたちになっています。

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駅構内の北よりに残る旧国鉄新庄駅機関庫
新庄駅開業の1903年からずっとここで駅の歴史を見てきた老兵。
2008年に近代化産業遺産に指定されました。

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新庄駅の改札前には豪華な山車が飾られていました。
毎年8/24~8/26に開催されるという新庄まつりの山車だそうです。
祭りのパワーを感じる、夏の東北であります…。

新庄からは13:01発の列車で初乗車となる陸羽東線へ。。。



続く



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2017.8 夏旅・東北編 第26回 象潟・九十九島の風景
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上浜から路線バスで終点・象潟駅に移動して来ました。7:31着。

象潟駅の駅舎は昭和中期っぽいコンクリ平屋建て。
出入口は2012年の秋田デスティネーションキャンペーンの際に手が加えられたんだとか。
象潟で「きさかた」。まぁ、難読の部類ですよね。

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見たことのあるタッチの絵。
作者である池田修三氏は象潟出身の版画家。(2004年逝去)

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駅周辺はにかほ市になる前の旧象潟町の中心街。
にかほ市になった後も旧象潟町役場が市役所本庁舎になるなど、
ここが中心的存在ってことで良いんですかね…?
仁賀保町と金浦町、そして象潟町、合併までは紆余曲折があったみたいですけどね。

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駅前通りを歩くと、至るところで池田修三氏の絵が目に入ってきます。

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振り返って象潟駅。

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駅前通りを真っ直ぐ進むと、そこは日本海。
象潟海岸は日本の渚百選、日本の夕陽百選に選ばれているそうです。
朝からずっと空はどんより…。もうちょっと明るかったら印象もまた違うんでしょうけど。

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はい、ここで私、大チョンボをぶちかましました。
次に象潟から南下する普通列車の発車時間を間違って記憶していて、
間に合う時間に戻ったハズが、見事に目の前で列車を逃してしまいました…orz

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急いでリカバリー策を練るも、その場で妙案は浮かばず。
結局次の10:25発の酒田行きを待つしかない、との結論に至りました。

失意の中、特にすることも思いつかずに待合室で高校野球中継を眺める自分…。
(この試合、盛岡大附vs済美はこのあとお互いに満塁ホームランを打ち合う大味な試合、
 いい意味でバカ試合になって行きます…)

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最初は脱力してましたが、さすがに2時間ちょいもずっと高校野球を見るのはナイ。
気を取り直して駅舎内に同居している観光案内窓口に相談すると、駅から北に1.5km
くらいのところに九十九島という景勝地があること、そして駅のレンタサイクルがあることを
教えて貰い、自転車でそこへ行ってみることに。

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こんな赤いママチャリに乗って、九十九島が眺められる場所として教えて貰った
「道の駅 象潟 ねむの丘」へやって来ました。さすがに自転車だと早い。

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温泉も併設している割と人気のある道の駅。
九十九島の展望台も兼ねているようで、道の駅にしてはかなり高い6階建ての建物の
その6階展望室から陸側に九十九島を眺めることができました。

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九十九島は陸地にいくつもの島があるように見える不思議な光景。
大昔は本当の島だったところで、隆起して今のような陸の島々となったそうです。

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江戸時代には「東の松島、西の象潟」と称されるほどの景勝地だったとか。
いかにもブラタモリで紹介されそうな場所ですが、意外にもまだみたいですね。

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展望室から象潟の家並み。

九十九島は予定外の訪問でしたが、素晴らしい奇観で見応え充分。大満足でした。
象潟で過ごした分、次の酒田散策ができなくなりましたが、こういう体験が却って
記憶にも深く残るもんですよね…。

今度は余裕を持って駅へ戻り、レンタサイクルを返却。
案内窓口の方に俺を言ってから、10:25象潟発の列車で再び山形県へ。。。



続く



2017.8 夏旅・東北編 第25回 上浜駅の木造駅舎
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吹浦6:52発の秋田行きに乗り、朝イチに越えてきた県境を再び越えて秋田側へ。

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次の下車駅、上浜7:04着。
上浜の読みはいつも迷うんですが、「かみはま」が正解。
「うえはま」でも「うわはま」でも「あげはま」でもありません。

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上浜駅(秋田県にかほ市象潟町洗釜字砂山)
1952年開業。ここも木造駅舎が目的で下車するプランを組んだ駅。
迎えてくれたのは、先の吹浦駅と同じような淡いグリーンの木造駅舎。
日本海に近いからか、駅舎出入口は風雪を避けるような造りになっていました。

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そしてこの木造駅舎なんですが、実はもう存在しません。(2019年時点)
自分の訪問後の2018年12月に改築があり、解体されてしまいました。
そして今の駅舎は最低限の簡素なものとなっています。

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駅舎の建物財産標は昭和32年=1957年、とありました。
駅開業の5年後の竣工の駅舎だったようですね。

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意外にも2015年10月末まで簡易委託ながら有人駅だったんですね。
その3年後に駅舎自体が無くなるというスピード展開。

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2014年度、一日平均乗車人員は18人。

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相対式ホームの1面2線。
羽越本線のこの区間は単線なので交換可能駅、となります。
というかここで交換する普通列車が多くて、訪問プラン作成に苦労しましたよ。

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駅前は国道7号線まで短い下り坂。
右手にあるのは象潟キリスト教会。駅前に教会、というのも珍しいですね。

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国道沿いにあったガソリンスタンドは秋田県最後のGSだそうで。

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はい、結局列車だけでの訪問は組めなかったので、得意の路線バスで離脱。
象潟市内と県境にある三崎公園とを結ぶ羽後交通の路線バス・小砂川線。
上浜駅前7:19発で象潟駅へと向かいます。。。



続く



2017.8 夏旅・東北編 第24回 吹浦の町を歩く
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吹浦駅(山形県飽海郡遊佐町吹浦字上川原)
1920年開業。吹浦で「ふくら」。
ここは是非とも訪れてみたかった木造駅舎。
1919年竣工の、駅開業当初から現役の駅舎です。
記事を書いている今年2019年がちょうど100年ですね。

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2008年に無人化。窓口はボードで塞がれて掲示板に。

ここは山形県ですが、羽後本荘駅管理の駅になっています。

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駅の自転車置き場は植物に侵食されつつありました…。
2007年度の一日平均乗車人員は102人らしいですが、データが古いですな。

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派手さはなく、いかにもな古さも感じさせない佇まいですが、その控えめな感じが好印象。
淡いグリーンのカラーリングもいい感じです。

以前は庄内交通バスの路線が酒田から伸びていたんですが、今は廃止されてますね。
遊佐町の町営バスで遊佐には行けそう。休日は運行してないっぽいですが。
あと仙台~本荘の長距離バスに吹浦バス停がありますが、それは駅前ではなさそうです。

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駅前の丁字路からは吹浦集落内を進む道へ。
カッチリ真っ直ぐではない、適度にクネクネした道が魅力的。

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吹浦では折り返しの6:52発の列車まで40分間の持ち時間。
あまり遠くへは行けませんが、集落の北にある鳥海山大物忌神社を目指して歩きます。

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道中で気になった畠中牛乳さんの牛乳受け。
山形の牛乳かな…、と漠然と思ってましたが、改めて調べると吹浦の牛乳屋さんでした。
駅前食堂の加登屋さんで販売されてるとの情報。
自分は知らなかったし、そもそも知ってても時間が早すぎて無理でしたね。

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駅から500m、目的の鳥海山大物忌神社に到着。
こちら出羽国一宮とのことで、社格の高さに驚きます。

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神社の近くの何気ない町並み。

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鳥居から振り返って吹浦の町並み。

吹浦は鳥海山の裾野が日本海に接するキワ、吹浦川(月光川)の河口に開けた港町
なんですけど、歩いたのが集落内だけなんで港町感は薄い、というか無いですかね。

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鳥海山大物忌神社は一宮だけに結構な規模。
でも見て回る時間は無いので表面だけをサラリと…。

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駅への戻り道でネコの群れに遭遇してしまい、残り時間の大半を取られて
最後は駅へ大急ぎで戻る羽目に…。

そんなこの日一発目の吹浦散策となりました。。。



続く




2017.8 夏旅・東北編 第23回 羽越線の車窓から
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前夜は由利本荘市内のビジネスホテルに宿泊。
この日は5:29始発の普通列車に乗るためにかなり早くから始動します。
夏で日の出が早いだけにもう明るい市内。それでも5時なので人影はほぼありません。

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羽後本荘駅。
本荘は町を歩いてみたいですし、由利高原鉄道にも乗らないといけないんですが、
今回は他との兼ね合いで全部スルーしてしまいます…。

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寝坊することなく、ちゃんと予定通り5:29発(羽後本荘始発)の列車で出発。

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まだ明るくなりきっていない、早朝独特のぼんやりとした雰囲気の中、
列車はにかほ地方を南下して行きます。

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進行方向左(東側)には鳥海山。

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なかなか海に近づかない羽越本線。
集落越しに日本海を眺めながら。

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沖の方に浮かぶ平たい島は、酒田市に属する飛島。

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秋田県から山形県に入って最初の駅、女鹿駅は多くの普通列車が通過してしまう
訪問難易度の高い駅。この列車は停車する便でしたが、下車するプランは組んでません。

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というのも、秘境感のあった旧駅舎が2016年の改築でこんな感じに更新されたので…。

古い駅舎を愛する旅人にとっては近年は時間との戦いですね、ホント。
「いつまでもあると思うな木造駅舎」は名作だと思います。(なんのこっちゃ)

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そしてこの日最初の下車駅、吹浦6:12着。



続く