懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
プロフィール

ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



閲覧ありがとうございます!



アクセスランキング

[ジャンルランキング]
旅行
165位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
19位
アクセスランキングを見る>>



最新記事



最新コメント



カテゴリ



最新トラックバック



月別アーカイブ



フリーエリア

沖縄 旅行情報
沖縄旅行情報



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



2014.12 富山地鉄と高山線と 第17回 生地散策~後編
PC272104.jpg

交差点の角にある殿様清水。
江戸時代、参勤交代の道すがらにこの水を飲んだ前田藩主が「おいしい」と言ったことから
「殿様清水」という名が付いたとのこと。

PC272107.jpg

側面の板が無残な姿を晒していた、街道沿いの木造家屋。
きっと駐車場になっている場所にも以前は家があったんでしょうね。

PC272108.jpg

こちらは絹の清水。
かつてここに豆腐屋があり、そこの豆腐がとても光沢があり絹のようだった、ということから
その名が付いたと言われています。写真には残っていませんが、「しょうず」の筈なのに
絹の清水の案内板には「しょうじ」と読み仮名が振られていたのは何故…?

PC272110.jpg

生地の町並みと、夕陽を受ける立山連峰。

PC272118.jpg

生地の見所のひとつ、皇国晴酒造さん。
ここで造られる「幻の瀧」という日本酒はとても美味しく、自分も時々買って飲んでます。
また、皇国晴酒造の名前は多くの駅名板に書かれているので、地鉄巡りをされた方は
見たことがあるかも知れませんね。(柱に掲示された縦長の琺瑯板に書かれています)

PC272122.jpg

蒲鉾屋さんもありました。

PC272123.jpg

黒部漁港の入口に架かる生地中橋は、全国でも珍しい旋回橋。
踏切があることから、何か動きがある橋なんだということが分かりますかね。
ここのは中央を軸に回るのではなく、片側(南側)を軸に旋回するタイプだそうです。

この奥にある黒部漁港へ大型漁船が出入りする際に旋回しているようで、
1日平均7~8回ほど動いているようです。
残念ながらこの時はタイミングではありませんでいしたけど。

PC272130.jpg

黒部漁港の入口のある突堤では釣り糸を垂らす方がチラホラ。
遠くに見える町並みは、魚津か滑川あたりでしょうか…。

PC272132.jpg

生地中橋を渡った先には、生地大町の町並みが続いています。

PC272133.jpg

生地中橋の内側に整備された黒部漁港。
この漁港は人工的に整備されたんですかね。この入江も人工?
それにしても背景が素晴らしいですなぁ。普段からこの光景を見られるのは羨ましい。

PC272138.jpg

生地大町はなかなかの民家の密集具合。
名水街道のメインストリートのほか、縦横に細めの道が配されています。

PC272141.jpg

鮮魚店同士に挟まれた路地に吊るされた魚たち。
漁港の集落らしい味のある風景。

PC272144.jpg

清水庵の清水。「しみず」庵の「しょうず」です。

PC272153.jpg

宮川町にあるクランク。
ここは路線バスのルートから少し外れています。

PC272160.jpg

最後に、日没直後の海岸沿いに出て景色を眺めて散策終了となりました。

戻りは宮川町バス停から17:29発の黒部駅行きに乗り、電鉄黒部駅から電鉄富山へ。
翌日の高山線巡りのため、富山から高山まで夜間に移動して初日は終了です。
移動は省略しますね。
次回からは高山線の部となります。引き続きお付き合い頂ければと思います…。



続く


スポンサーサイト
2014.12 富山地鉄と高山線と 第16回 生地散策~前編
PC272068.jpg

ひと駅戻って電鉄黒部駅で下車です。15:13着。
ここは前回の地鉄めぐりで下車しているので、2度目になります。

↓ 前回訪問記事
2012.12 年末帰省旅 第15回 地鉄本線・電鉄黒部駅

PC272070.jpg

2年前と変わらない姿を見せてくれた電鉄黒部駅の駅舎。

PC272071.jpg

駅前の寂れた感じのビルもそのまま。
この場所、前回も同じような写真をアップしていました。

PC272073.jpg

駅前の区画にある飲み屋が集まるビルにて。
昭和なタッチで描かれた妖しいお姉さんの看板に、思わず一枚。

PC272075.jpg

清酒・銀盤は、この前に訪れた長屋駅の近くに本社がありましたね。
そして「桜井駅前」の文字。前回記事にも書きましたが、電鉄黒部駅は1989年までは
電鉄桜井駅を名乗っていました。

PC272080.jpg

さて、冬の日は短く、そろそろタイムリミットが近い時間帯となっています。
朝から続けてきた地鉄の駅巡りは、実はここ電鉄黒部駅でおしまい。
ここからは掲題の町歩きで初日を締めたいと思います。

PC272081.jpg

電鉄黒部駅前15:33発の地鉄バス・生地三日市循環線に乗り込みます。
この路線は黒部駅・電鉄黒部駅と生地駅を生地の町の中心地を経由して結んでいて、
一日10便近くあるので比較的利用しやすい路線かと思います。

なお、電鉄黒部駅前のバス停は駅前の広場にあるのかと思いきや、駅を出て右手の
踏切の方に少し行ったところに隠れるように設置されていて非常に判りづらかったです。

PC272083.jpg

生地は清水(しょうず)と呼ばれる湧水が至るところに湧き出る町。

事前調査では無料のレンタサイクルがあるということで、黒部漁港近くにある
黒部市コミュニティセンター(生地公民館)に行くべく、バスを魚の駅口で下車。

で、コミュニティセンターに歩いて行ってみると、何と週末で閉館中。
レンタサイクルも借りることができず、「平日だけ利用可能なレンタサイクルって…」と
不満を抱きながら仕方なく歩いて生地散策のスタート地点に向かったのでした。

生地は富山湾沿いに南北に長く形成された町で、そこに清水が点在しています。
自分は町の南端にある前名寺付近から北に向かって歩きます。

PC272089.jpg

さすがに全部ひとつひとつ見ながら歩く訳ではありませんが…。
まずは名水街道と名付けられた南北のメインストリート沿いにある、神田の清水。
「じんでん」の「しょうず」です。

底に小石が敷かれた神田の清水。
綺麗な水が蕩蕩と流れ続けていました。

PC272090.jpg

同じく神田の清水。

PC272095.jpg

名水街道を振り返って一枚。(南方向)

PC272097.jpg

表通りから少し奥まった場所、家と家の隙間に隠れるようにある、弘法の清水。

PC272098.jpg

昔、弘法大師さまが生地にいらっしゃったとき、錫杖で突かれたところから清水が
湧き出たという言い伝えから名付けられました。土管の中から湧く水は清冽で、
昔ながらの素朴な風情を残しています。


黒部観光ガイド(生地まち歩き)のサイトの紹介文より。

PC272101.jpg

もう明るさも限界に近づいていますが、この日の訪問地はここがラスト。
撮影できなくなるまで生地で粘ります…。



続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第15回 電鉄石田駅の木造駅舎
PC272033.jpg

フンフン乗車位置になってますが、もとはワンマン乗車位置でしょうね。
年代的にスラムダンクの桜木花道が出てきてしまいます…。

PC272039.jpg

長屋から乗った列車で電鉄黒部も越して電鉄石田駅にやって来ました。
対面式ホームの2面2線。古びたホームに高い三角屋根の駅舎が残る駅です。

PC272042.jpg

電鉄石田駅(富山県黒部市岡)
1937年に信号所として設置され、1940年に電鉄石田駅として旅客扱いを開始。
タイル張りの車寄せが特徴的な駅舎ですね。

PC272044.jpg

電鉄石田駅には14:57着で、15:10発の逆方向の列車で離れるため、滞在時間は13分間。
駅周辺は石田の町が広がっており、この駅前通りを真っ直ぐ500~600m程歩けば
海に出る立地ですが、時間がないので無理ですね。

PC272046.jpg

駅前通りの最初の交差点、県道2号線との交差点までは歩いてみました。
写真は県道2号線を南向きに撮影。

PC272047.jpg

先にお寺が見える道。
この道を進めば海ですが…。

PC272048.jpg

振り返って電鉄石田駅の駅舎。
こういう感じの駅前通りと駅舎の風景、大好きで結構どの駅でも撮ってます…。

PC272052.jpg

駅の北側にある踏切から東方向には、立山連峰がよく見えます。

踏切を越えてこの方向へ1.2km程歩けば、あいの風とやま鉄道の黒部駅があります。
が、黒部駅には西側の出入口が無いため、迂回して合計1.8km程歩く必要があるので
あまり徒歩移動には向いていないですね…。

PC272054.jpg

無人化されている電鉄石田駅。
窓口は看板を使って上半分が塞がれていますね。
ホーム側出入口の上はベニヤ貼りになってますが、もとは時刻表か電車到着案内板か。

PC272055.jpg

開業当時は近くに石田港線という黒部鉄道の路線があり、石田港駅という駅が
存在していたため、区別するためにこちらは電鉄石田駅となったそうです。

PC272059.jpg

2014年度、一日平均乗車人員は252人。
過去10年程はほぼ同じ水準で推移してるようで、安定的に利用者がいる駅と言えます。

PC272060.jpg

これから列車に乗る下りホームにて。
電鉄黒部の部分、訂正された跡がありますね。
電鉄黒部駅に改称されたのは1989年。訂正前は電鉄桜井駅だったんでしょう。。。



続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第14回 長屋駅の木造駅舎
PC272012.jpg

銀盤酒造さんの裏側の姿。
何だか砦のような存在感です。

PC272013.jpg

長屋駅は県道14号線から細道に入ったところにありますが、表通りには何の案内もなく
堀川歯科医院さんの角にミラーが立っているだけ。
この奥に駅があるとは思えない曲がり角で、恐らく車で走っていたら交差点にすら
気づくことなく素通りしてしまいそうです。

PC272014.jpg

長屋駅(富山県黒部市長屋)
1922年開業。若栗駅とよく似た外観の、古い木造駅舎です。

PC272015.jpg

2013年度、一日平均乗車人員は32人。

PC272016.jpg

木製ベンチがあるだけの狭く細長い駅舎内。
若栗駅同様、こちらも事務所スペースのようなものは無く、純粋な待合スペースとしての
機能しか持っていなさそうです。

PC272017.jpg

これが長屋駅の駅前通り(と言って良いのか…?)。
銀盤酒造を中心に県道沿いに民家が集まっていて、駅は影に隠れるように存在しています。

PC272020.jpg

1面1線のシンプルな駅。そして割れた琺瑯看板。

PC272021.jpg

無人駅の長屋。異常時にはこのスピーカーから遠隔放送が聞こえるんでしょうか。
管理は…、電鉄黒部か東三日市か。

PC272030.jpg

ホームは南側に面しているので、日中晴れていればよく陽が当たりますね。

PC272031.jpg

ここにもホーム前に残り柿。

PC272032.jpg

長屋14:49発の電鉄富山行き普通列車で、再び鉄旅に戻ります。
若栗13:31着で、1時間18分で3駅分(約2.2km)を歩いたことになります。
時間的には結構余裕だったかなと思いますね。



続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第13回 開業を待つ駅たち
PC271989.jpg

舌山駅からは線路の南側を西へ。
線路沿いにあった天真寺という寺院へ少し寄り道しました…。

PC271993.jpg

そしてすぐに、現在は新黒部駅として開業している駅が姿を現しました。
既述のとおり、この時は北陸新幹線開業の3ヶ月前。
この駅も春の開業に向けて駅前の整備が進められていました。
正直、この時点で自分は「新黒部駅」という新駅名を把握していませんでした…。

PC271994.jpg

舌山駅方面を振り返って撮影。
このカーブの右手に最初の写真の天真寺があります。

実は舌山駅とは300mしか離れていないんですよね。
北陸新幹線開業にあたっては、接続駅が設置されることが間違いないということで、
近すぎる舌山駅の処遇が心配されていましたが、富山地鉄の英断によって舌山駅は存続。
その結果、駅間距離がとても短くなってしまった訳であります。

例えば新潟の脇野田駅なんかは上越妙高駅の開業時に統合で廃駅になりましたからね。
おかげで脇野田駅の木造駅舎が失われた訳で、勘弁して欲しいです。。。

PC271996.jpg

こちらは黒部宇奈月温泉駅。

PC271998.jpg

整備中の新黒部駅前に静態保存されている車両を発見。
これは黒部峡谷鉄道で使われたものだそう。

PC272001.jpg

新幹線の下をくぐって、こちらが黒部宇奈月温泉駅の西口。

PC272002.jpg

長閑な地鉄の風景に突如として現れた近代的建造物にミスマッチ感を味わいましたが、
ここからは再び緩い感じで旅を進めて行きたいところです。。。

PC272003.jpg

大好物の「とまれみよ」。
除雪されておらず、これ以上近づくことは叶いませんでした。

PC272005.jpg

冬の残り柿の風景も大好き。

PC272008.jpg

新黒部/黒部宇奈月温泉駅から約1km、次の長屋駅界隈にやって来ました。
若栗駅から合わせても2km強。3駅分ですが、十分に歩ける距離ですね。

PC272010.jpg

道沿いには、黒部の銘酒・銀盤の銀盤酒造さん。
幻の瀧や銀嶺立山、そして銀盤。富山のお酒も好きなのが多いです…。



続く