懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2016.1 新春常総紀行 第7回 石岡の町並み~後編
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石岡散策の後半戦です。

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上の写真は、江戸時代末期に建てられた染物屋の丁子屋さん。
現在は観光施設「まち蔵 藍」として使用される建物です。
1929年の大火を免れた唯一の商家建築、とのこと。

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左から十七屋履物店(1930年築)、久松商店(1930年築)、福島屋砂糖店(1931年築)。
土蔵造りに看板建築が並び、まるで映画のセットかと思うような町並みです。

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十七屋履物店さん(左)は今も現役、久松商店(右)は今は喫茶店になっています。

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中町国府3丁目交差点に可愛く並ぶ看板建築たち。
右のシャッターのお店はヤマモト時計店さん。
吉田クツ店さんは石岡将棋会館として再利用されてるってことでしょうか…?
玉川屋さんは甘納豆等を扱う和菓子屋さん。雑然とした感じが良いですね。

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見上げる看板建築。

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中町商店街のレトロ建築めぐりはこれで終了。
来た道とは別のルートで駅へと戻ります。

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1930年頃に貸店舗として建てられたギリシャ風建築。
裏通りにこんなのが現れたら、そりゃあビックリしますよね。
今は喫茶店四季さんとして活躍中。

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底なしの魅力を持つ石岡の町でした。
(写真は中町商店街の一本東側の筋)

駅に戻った後は、暗くなるまでの僅かな時間を使い、ひと駅だけ駅舎訪問を…。

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駅舎内にこんなステンドグラスのある駅。

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羽鳥駅(茨城県小美玉市羽鳥)
1895年開業。改修を受けつつも、木造駅舎が残る駅。
エンジ色の瓦屋根が印象的。

実は、2017年9月に改築工事に着手した、との情報があります。
2019年秋には橋上駅舎が竣工する予定とのこと。また橋上駅舎かぁ…。

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2010年に開港した茨城空港がある小美玉市唯一の鉄道駅。
小美玉市の循環バスが1日4便ありますが、所要50分となかなか遠いですね。
距離で言えば石岡市の石岡駅の方が近いという。

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西向きの羽鳥駅駅舎からは、夕陽に浮かぶ筑波山が見えていました…。



続く


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2016.1 新春常総紀行 第6回 石岡の町並み~前編
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ひたちなか海浜鉄道に続いては、常磐線を南下して石岡へやって来ました。

石岡にはレトロな町並みが残っているとの情報があり、訪れた次第。
冬の北関東の日照時間は短いですね。15時台ですが、そろそろ限界が近い…。

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降り立った石岡駅は絶賛改築工事中でした。
ここも橋上駅舎なんですよね。現在はもうすっかり完成しているようですが。

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レトロ建築は駅から500mほど西の国道355号線沿いに立ち並んでいるということで、
まずは駅前通り(県道277号線)を真っ直ぐに進みます。
この駅前通りの建物も、なかなか素敵なのが多いですね。

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脇道にもグッと惹かれるような光景が。。。

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駅前通りが国道355号線にぶち当たる、国府3丁目交差点。

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ところどころ歯抜けはあるものの、昭和レトロな看板建築がここまで多く立ち並ぶ場所は
全国的に見ても稀少だと思います。

1929年に石岡を襲った大火によってそれまでの多くの建物が焼失してしまい、
その後の再興時に建てられたのが現在残るレトロ建築群なのだそうです。

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この通りは中町商店街と呼ばれ、以前はアーケードがあったようですが、今は撤去され
更に電線が地中化されてレトロ建築をしっかりと見ることができるようになっています。

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中町商店街にあるお蕎麦屋さん、東京庵さん。
1932年築の純和風食堂建築。

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こちらも素敵な佇まい。
1930年築の森戸文四郎商店(元・飼料店)。今はお花屋さんになっているようです。

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中町国府3丁目交差点付近にある、すがや化粧品店さん。1930年築。

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ここ石岡にレトロな町並みが残っているのを知ったのは、太川陽介&蛭子能収コンビの
路線バスの旅で紹介されたのを見て、でした。結構最近の話なんですよね。
灯台下暗しと言うか、知った時は「してやられた感」がありました。
まだまだ知らない場所がたくさんあるんだな、自分もまだまだだな、と感じたのでした…。

次回も石岡散策が続きます…。



続く


2016.1 新春常総紀行 第5回 那珂湊の町並み
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那珂湊駅前を東西に走る通り。県道6号線、ですかね。
駅を出て左方向、那珂湊漁港に向かって少し歩きます。

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古い商店、飲食店が点々と。
どれだけが現役なのかは…、よく分かりませんが…。

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那珂湊の中心と思われる湊本町交差点から北方向を撮影。
こちらも県道6号線ですね。

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あれは、本町北バス停。
ここらへんで駅へと引換します…。
漁港を見る時間はナシ。これはまた改めて、ですかね。

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帰り道は別の筋を通って戻ります。
幟に惹かれて立ち寄った鳥惣精肉店さんで、同店名物の?那珂湊コロッケを購入。
まだお昼を食べていなかったので、軽い昼食代わりに…。

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ふと見かけた黒塗りの蔵が素敵。

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行きに歩いた県道6号線の一本北側の通りを行きます。

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通りは那珂湊駅の西側でカーブを描く鉄路にぶち当たります。
この通りからは真正面に那珂湊駅を見ることができました。

そしてこの交差点を右折したところにあった酒屋さんでビールを購入。
もちろん那珂湊コロッケと一緒に飲むためであります(キリッ

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那珂湊駅の裏手には少し落書きが目立つ蔵がいくつか立ち並んでいます。
こちらには百華蔵という、大谷石造りの蔵があり、コミュニティ施設、貸スペースとして
活用されているようですが、この蔵もその繋がりなのでしょうか…。

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那珂湊14:08発の勝田行きの入線。
期せずして、さっき駅で見たレトロ車両がやって来てテンション上がります。

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乗客で賑わうレトロな単行車両。
もしかするとイベント運転だったのかも知れません…。
ロングシートではなく、ボックスシートの車両でイイですね…。

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ビールとコロッケでゆっくり、と思いましたが座席も無かったので、最後尾で立ち食いです。
旧型の運転席。このスイッチと計器が並ぶ様子は何でこんなにワクワクするんでしょうか。

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大好物の扇風機。
もう現代の車両には設置されないので、絶滅危惧種ですよねぇ。



続く


2016.1 新春常総紀行 第4回 阿字ヶ浦駅と那珂湊駅
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ひたちなか海浜鉄道終点の阿字ヶ浦駅にて。

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阿字ヶ浦駅(茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町)
1928年に延伸開業。その後、約90年に渡って湊線の終着駅としての地位を維持。
木造駅舎が残る駅で、駅舎の外壁はお色直しを受けているようで、キレイでしたね。

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無人駅ですが、夏の海水浴シーズンには那珂湊駅から駅員が派遣されるそうです。

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駅前に特に商店などは見当たらず。
歩けば5分もかからずに海。
駅からは見えませんが同じく商店もあることはあるようです。

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現在の鉄路の果て。ここから更に延伸される計画です。

阿字ヶ浦からは折り返しの列車に乗車。
13:04着で13:17発。滞在時間は13分間でした。。。

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走行中の列車車窓から撮影。
海沿いを行く路線ですが、海岸線からは微妙に離れたところを走ります。

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13:29、那珂湊着。

往路でも目を見張りましたが、何というか、昭和の雰囲気を色濃く残す素晴らしい駅です。

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那珂湊と言えば、過去にNHK教育テレビで放送された社会科番組『たんけんぼくのまち』。
チョーさんが地域の事を学び、最後に手書きのイラスト地図を完成させるというアレです。
諏訪地方や静岡の清水など、年によって設定の町が変わっていましたが、自分が一番
見ていた時期(1986~1987年)が那珂湊だったので、個人的にはここのイメージが強いです。

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レトロな駅に、レトロな車両がやって来ました。
旧国鉄キハ20系。カラーリングも国鉄色なのもイイ!

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片面+島式ホームの2面3線。
駅舎側のホーム、木造上屋もいい味出てます。

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ホームの傍らには、割れてしまった旧駅名標が置かれていました。。。

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駅舎内。那珂湊駅はこの路線唯一の通年有人駅。
駅長ではありませんが、ここにも「おさむ」と「ミニさむ」という2匹のネコがいます。
が、この時の自分は何を思ったのか、完全スルーしてますね。。。
単に知らなかったから…、だったのか…。

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那珂湊駅(茨城県ひたちなか市釈迦町)
1913年開業。木造駅舎は駅開業当初からのもので、2011年の東日本大震災でも
無傷だったそうです。
茨城交通時代の1998年には開業時の面影を残す駅として、関東の駅百選に選出。

那珂湊でも30分程度あるので、少しだけ近くを歩いてみました。
次回は那珂湊の町歩きを中心にお送りします…。



続く


2016.1 新春常総紀行 第3回 ひたちなか海浜鉄道
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続いては、勝田からひたちなか海浜鉄道に乗車。
常磐線・勝田駅から、那珂湊を通って終点の阿字ヶ浦まで14.3kmを繋ぐ地方鉄道です。

終点の阿字ヶ浦には海水浴場があり、またネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園への
最寄り駅として、週末を中心に無料シャトルバスも出ています。

2005年、前運営会社の茨城交通から廃線の意向が出たことを受け、2008年から
第三セクター・ひたちなか海浜鉄道が路線を継承。
赤字続きのローカル線を、地元への協力要請など、地道な努力を経て軌道に乗せた
第三セクターにおける数少ない成功例と言われています。
また、2024年度を目標に、阿字ヶ浦から更に3.1km延伸する計画を固めており、
これも第三セクターとしては異例。是非とも順調に実現へ繋げて欲しいところです。

やはりこの時代、ただ普通に列車を走らせているだけでは厳しいんですよね。
学校、企業を始めとした地域の方々の積極的な協力が必要不可欠。
最終的には地元の方々が鉄道を残したいか、その意識次第なのかな、と思います。



続く