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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2018.11 錦秋中国山地 第6回 市岡駅、矢神駅と野馳駅
P1014804_20191005050338a4e.jpg

布原、備中神代に続いては芸備線に沿って東城方面へ移動中。
国道182号線に面していた市岡駅にちょっと立ち寄り。

市岡駅(岡山県新見市哲西町上神代字荒神前)
1953年に新設開業。駅舎は割と新しいですね。
市岡ふれあいセンターという集会所?との合築駅舎です。

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片面ホームのみの1面1線。
2017年度、一日平均乗車人員は13人。

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駅の裏手へと続く道をおばあちゃんがゆっくりと歩いていました。
周辺は小さな集落になっているようで。

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続いてはお隣の矢神駅。ここは木造駅舎が残る駅で、もともと立ち寄るプランです。
(さっきの市岡駅は通り道で見かけたから寄ってみただけ)

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矢神駅(岡山県新見市哲西町矢田字高橋田)
1930年開業。駅舎は開業当初からの木造駅舎。1983年に無人化。
その後、1990年代に事務所部分が解体されてかなりスリムになっています。

P1014816.jpg

千鳥型ホームの2面2線。芸備線当該区間で唯一?の交換可能駅。
駅舎があるのは東城方面行きホームで、新見方面行きホームへは構内踏切で。

以前かないませんでしたが新見行き普通列車で3分間の交換待ちの間に駅舎を撮る
というプランを立てたことがあったんですが、この型のホームだと3分は無理かもですね。

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矢神駅があるのは国道沿いではなく旧街道沿い。
古びた建家が点在しています。

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こんな商店も現役で営業中。駅が賑やかだった時代も知ってそうなお店です。

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矢神駅の西側の踏切付近から駅構内。

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この流れでついでに野馳駅にも立ち寄りました。
ここは2013年の夏の旅で訪問しているので5年ちょい振りの再訪ですね。
渋い木造駅舎が健在で嬉しいです。

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↓ 前回訪問の記事はコチラ
2013.8 備後美作の旅 第18回 野馳駅の木造駅舎

P1014835.jpg

「国鉄」が消された旅行連絡所の札もそのまま。
また3度目の訪問の時も、この駅舎に迎えて貰いたいものです。。。



続く



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2018.11 錦秋中国山地 第5回 布原駅と備中神代駅
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そのまま哲多を北上、県道33号線から県道441号線経由で神代に抜け、
秘境駅である布原駅を目指します。
写真は神代から布原へ向かう途中、伯備線に沿って続く阿哲峡の紅葉。
道はかなり貧相で対向車も皆無。

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布原駅へと下る道から、駅の短いホームが見えます。

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駅へのアクセスはこの欄干のない沈下橋のみ。
高知とかで渡ったことはありますが、車ではどうしても緊張しますね。

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千鳥に配された短いホームは1両分の長さしかありません。
もともとは信号場だった駅で、千鳥型なのは通票交換を行っていた時代の名残だとか。

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静かな秘境駅ですが、特急やくもが毎時上下線通過していきます。
今や国鉄型381系が活躍する最後の砦。乗り心地は…。

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上述のとおりもともとは布原信号場で、駅になったのは1987年と割と最近。
有人信号場時代には駅舎というか詰所?があったようですが、今は何もありません。

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今度は数少ない芸備線の列車がやって来ました。

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伯備線上にある駅なのに芸備線直通の便しか停車しない布原駅です。
それなりに乗客のいた芸備線単行普通列車。
こんな秘境駅でひとり撮影しているんで、さぞ「変な人」に思われたことでしょう…。

P1014795_20191005050320c6d.jpg

駅周辺には民家が数軒あるのみ。
わざわざ旅客扱いの駅に昇格させたということは、当時はもっと人や家が多かったのかも?

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布原駅訪問を済ませた後は、同じ道を戻って備中神代駅へ。
途中にあるこの踏切、交通量皆無の峠道で見事自分は捕まった訳ですが、
待てども待てども列車が来ず、「どうなっとんのや」と踏切に記載されていた電話番号に
電話してしまいました。列車が遅れてるから、という回答でしたが、それなら鳴らすなと。
結局待ちましたが、10分近く待ってたと思います。その間自分意外の車は来ず。。。

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備中神代駅は伯備線と芸備線の分岐駅。
2001年までは木造駅舎があったようですが、今は取り壊されてゲートだけのような状態。
恐らく旧駅舎の車寄せ部分だけを残した感じだと思います。

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単式+島式の2面3線。
写真の奥側が阿哲峡(布原・新見方面)

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備中神代駅前通りの家並み。布原に比べると、それなりの集落に見えますね。
2017年度、一日平均乗車人員は14人。。。

布原にしても備中神代にしてもこれまで何度か通過していますが、
ちゃんと訪問するのはこれが初。列車での訪問が理想ですけどね。
まぁなかなか思い通りにはいかないもんです…。



続く



2018.11 錦秋中国山地 第4回 成羽坂本・西江邸
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吹屋から坂を下ったところにあるのが坂本という集落。
行政区画では高梁市成羽町坂本。高梁川沿いの裏街道のような県道33号線の、
高梁市(旧成羽町)と新見市(旧哲多町)の境界近くになります。

備中高梁駅、新見駅それぞれから坂本への路線バスが運行されていて、
結節点の役割を果たしています。
路線バスを乗り継いで旅をするような番組でも使えるルートかも知れませんね。

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県道沿いにあった西江邸の無料駐車場に車を停めて、いざ西江邸。
県道からは写真の坂道を上って行きます。
西江邸は県道には面しておらず、この坂を登りながら裏手に回り込んだ先にあります。

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小雨が時折パラついていました。時間は8時すぎ。

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まぁいつものことですが、時間が早すぎるので観光客が誰もいません。
表通りから西江邸までは数分ですが、結構坂が急だったりするので意外と疲れます。

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姿を現した西江邸。
ここはベンガラ製造で財を成した豪農商・西江家の住宅。
1704~1715年に建てられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

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見学時間は9時からなのでまだ開いていません。
(見学は要予約だそうです)
文化財ですが、今でも個人宅として使われている現役の建物です。

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吹屋周辺にはここ西江邸の他、映画『八ツ墓村』のロケで使われた広兼邸も
ベンガラ絡みの邸宅になりますが、今回見るのは西江邸だけにしておきます。

本来なら纏めて訪れた方が良いんでしょうけど、見残しがあっても良いかな、と。
それに西日本豪雨の影響で吹屋手前にある羽山渓が見られなかったのもあって、
おそらく再訪するであろうことを見込んでの判断です。

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誰も来ない西江邸としばし対峙して、外観だけですがその姿を鑑賞しておりました…。



続く



2018.11 錦秋中国山地 第3回 吹屋・ベンガラの町並み~後編
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吹屋歩きの後編です。
山間の集落らしく、高低差のある町並み。
緩やかな曲線、そして高低差は町に立体感を生み出す大切な要素かと。

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江戸時代後期のものと言われる旧片山家住宅。国の重要文化財指定。
片山家はベンガラの製造で財を成した豪商のひとつ。
内部公開もしているようですが、時間が早すぎる(7時半頃)ため開いてる訳もなく。

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メイン通りの北端になると道は枝分かれ。
そのまま進むとクランクして更に奥へ。

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これが吹屋の町並みの北の果て。
この辺はあまり観光客が入り込まないかも知れませんね。
飾り気の薄い、素朴な感じのする家並みでした。でもしっかりベンガラでした。

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車を停めた南の駐車場まで、再びメイン通りを歩いて戻るとします。

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吹屋ふるさと村郷土館の前にある、備北バスの吹屋バス停。
備中高梁駅からバスが1日3往復運行されています。

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「錦秋」と謳っておきながら初回からあまり紅葉の要素が無くてスミマセン…(汗

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やっぱり吹屋郵便局のあたりがメインなんだなぁ、と改めて感じました。

ポスター等ではこの通りをボンネットバスが走る様子が撮影されていますが、
まだ走る事ってあるんですかね?定期的にあるイベントか何かでしょうか。

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あと、吹屋の町並みを通りからではなく屋根か2階くらいの高さから撮影したような
写真をよく目にしていて、撮影場所が気になったんですが、どうやら一般客が
通常入れる場所ではないようです。

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車に戻って吹屋から北西へ移動開始。
少し走ると今度は急な下り坂へ。吹屋がピークにあるってことですかね。

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紅葉した山々に朝靄が掛かる光景。
ついつい車を停めて写真を撮ってしまいます…。



続く



2018.11 錦秋中国山地 第2回 吹屋・ベンガラの町並み~前編
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前回の下谷集落から距離にして1km、吹屋に到着です。
歩いても来れるくらいの近さ。高低差が50mほどありますが。

観光地の吹屋ですが、事前に町の概略図も調べることができなかったので、
駐車場(無料)にあった案内図でだいたいの位置関係を把握。
茶色く塗られたメイン通りを中心に、吹屋小学校校舎の方にも足を伸ばします。

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南側の駐車場から通りに入ってしばらくは古いですが割と普通の町並みでしたが、
ちょっと歩けば濃密な町並みに変貌。見応え抜群で一気にテンションが上がります。

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1977年に国の重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)の指定を受けています。

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吹屋は銅山で栄えた鉱山町。
銅のほか、副産物として出た顔料であるベンガラで発展しました。
こんな山の中に立派な町並みがあるのは凄いですよね。

因みにベンガラはインドのベンガル地方で採れたことが名前の由来とか。

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真紅の紅葉と石垣、そしてうどん・そばは本日休業。
週末やらないでいつやるのか。

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足を伸ばした吹屋小学校校舎。2012年春に閉校。
日本最古の木造校舎だった校舎はこの時工事中。
知ってましたが一応見に来ました。
2020年春に資料館として公開するため、耐震構造強化のために一度解体され、
再度組み直す工事だそうです。どんな姿になるか楽しみですな。

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吹屋小学校校舎に隣接している宿泊施設のラ・フォーレ吹屋。
こちらは1987年に閉校した吹屋中学校の部材を活用していて、外観は旧校舎の姿に
寄せているそうです。そういう心遣いには好感が持てますね。

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吹屋の町並みは石州瓦。

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町はベンガラの赤褐色、石州瓦の茶褐色。

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吹屋郵便局は町並みに合わせた落ち着いた佇まい。
ちょっと整備されすぎた感も否めませんが、悪くはないです。。。



続く