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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
プロフィール

ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2017.8 夏旅・信越編 第5回 坂下駅、9分停車
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中津川では5分乗り換えで中央西線の過疎区間へと足を踏み入れます。
(中津川7:30着、7:35発)

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いきなりですが、中津川から2駅目の坂下で9分間の停車時間があるので駅外へ。
ここは木造駅舎が残る駅。言うまでもありませんが、この停車時間は予め折り込み済み。

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坂下駅(岐阜県中津川市坂下)
1908年に終着駅として開業。
1年後の1909年に三留野(現・南木曽)まで延伸して途中駅に。
美しい木造駅舎は開業時から現役を続けています。

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2016年度、一日平均乗車人員は459人。
2005年に中津川市に編入される前に存在した坂下町の中心駅になります。

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駅前にはスーパーなど。
坂下は河岸段丘に拓けた町で、高低差のある町並みが広がっています。
人口規模としては4~5千人くらいの町ですね。

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9分間ですのでそろそろ列車へと戻ります。
最後に跨線橋の上から、これから進む南木曽方面をパチリ。

P1016982.jpg

8月の朝、木曽川には川霧が立ち込めて幻想的な雰囲気になっていました。

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7時台くらいまでは曇天でしたが、進むにつれて天気は回復。
気持ち良い木曽谷の車窓が楽しめました。
(中津川からは満席だったのでずっと立ちっぱでしたけど…)

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そして中津川から1時間弱、次の下車駅へと到着。

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須原8:34着。ここは以前待ち合わせ時間を利用して駅舎だけ撮影しましたが、
今回はしっかり散策するために下車するプランを組みました。。。



続く


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2017.8 夏旅・信越編 第4回 美乃坂本駅と釜戸駅
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旅行記は2日目に入ります。

マスコットキャラ・うながっぱがいるのは多治見駅。
このキャラは故・やなせたかし氏のデザインなんだとか。
熊谷や館林などとしのぎを削る、日本有数の「暑い町」をアピールしています。

この日は多治見5:59発の始発列車(松本行き)でスタート。

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せっかくの松本までの直通便ですが、寄り道しながら進むため途中で乗り捨てます…。
美乃坂本6:31着。

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美乃坂本駅(岐阜県中津川市千旦林坂本)
1917年、既に開通していた中央本線に新設されて開業。
駅舎は改修されていますが、木造平屋建ての駅舎になります。

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駅周辺はかつて存在した坂本村の中心地で、住宅や中小商店が並びます。
そんな長閑な地ですが、ちょうどこのあたりにリニア中央新幹線の駅が設置される
予定とのことで、その際には美乃坂本駅も変わるでしょうし、町全体が様変わりしそうです。

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ところで自分のPCは美乃坂本を一発変換してくれません。。。
そもそも何故ここだけ「美濃」ではなく「美乃」なのか。
それはもともと旧坂本村の人々が略式として「美乃」という表記を使っていたので、
駅設置の際に国鉄に懇願して「美乃」坂本駅にしてもらったからなんだそうです。

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2016年度、一日平均乗車人員は1,337人。
過去の推移を見ても大きな変動はなく、むしろ気持ち増えているくらい。
まだ6時半ですが、滞在中も学生さんの姿を多く見かけました。

そんな美乃坂本駅での滞在時間は実は10分間だけ。
6:41発の名古屋行きで少し戻ります。

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続いて降り立ったのは、こんな渋い跨線橋のある釜戸駅。釜戸6:57着。

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跨線橋の銘板。昭和43年だから1968年竣工ですね。

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釜戸駅前にあるコレはタウンアーチと言うべきか…。
気になる竜吟の滝は駅から歩いてでも行ける場所にあるみたいですね。
あと温泉があるのは知りませんでした。

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釜戸駅(岐阜県瑞浪市釜戸町東大島)
1902年開業。目的の木造駅舎は、駅開業当初からのもの。
階段3段ほどの高さに立つ駅舎は正面から左側面にかけて庇が付いています。
外壁は改修を受けた感じはありますが、100年以上現役で活躍する駅舎、素敵です。

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タウンアーチと釜戸駅の構図。
駅舎の裏手に少し見えているのは、かつて駅の北側にあった住友大阪セメントの遺構?
住友大阪セメントへは貨物専用線も敷かれていたんだそうです。

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駅前からすぐのところを流れる土岐川。
何とも長閑な風景。

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駅前の古びた物件で見つけた水明館の看板。よく見ると温泉マークですね。
これが釜戸温泉かぁ、と思って調べると、駅のすぐ近くだったとは。

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駅に戻って島式ホームから眺める釜戸駅の木造駅舎。
ホームは片面+島式の2面3線。

釜戸7:15発の中津川行きで木曽谷の方へと分け入ります。。。



続く


2017.8 夏旅・信越編 第3回 西濃鉄道・昼飯線跡
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前回あった踏切小屋の手前の道を北へ進むと、昼飯線にあった駅のひとつ、
美濃大久保駅跡が。廃線になっても鉄路がまだ残されていて、
往時の雰囲気を感じることができます。

美濃赤坂~美濃大久保~昼飯と2駅だけの短い貨物線だった昼飯線唯一の中間駅で
スイッチバック構造になっています。

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美濃大久保駅の貨物ホーム跡。
側面と背面が封鎖されているのでホーム側がよく見えません…。

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再び旧中仙道(県道216号線)へと戻ります。
写真は美濃大久保駅の南側、左に続く線路が美濃赤坂駅方面、
奥の方へ分かれていくのが昼飯駅方面。自分は続いて昼飯駅の方へ。

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美濃大久保駅後から昼飯駅跡へと向かう道中、県道216号線から見える
河合石灰工業の工場と、古い積み込みホーム?

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同じく河合石灰工業。古びた工場で結構好み。。。

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こんな屋根が変形した建家なんかを見ながら歩くこと500mほど。

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目的の昼飯駅に到着です。昼飯で「ひるい」です。
ここは木造駅舎が現存する貴重な駅。
竣工年は不明ですが、恐らくは1928年の開業時からのものではないかと思われます。

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8月のお盆連休の時期ですが、時間が18時半近くなるとさすがに光が弱い…。

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昼飯駅構内はボーボーの草に覆われていますが、線路が残されていることが分かります。
各石灰関連会社の専用線5本で構成された駅だった、とのこと。
今はただただ静かに佇む昼飯駅。自分のような物好きが時折やって来るくらいでしょうね。

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復路もついつい河合石灰工業の古い建家に目を奪われてしまいます。。。

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日没後の美濃赤坂駅に到着。
列車が来るまでの間、気ままに撮影タイムです。
上の写真はちょっとフィルターを使ったもの。

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19時頃の美濃赤坂駅はすっかり暗くなっていました…。
19:05発の大垣行きで美濃赤坂駅を離れます。

この後は名古屋で夕食&銭湯、それから多治見まで移動して初日終了となりました。

次回からは旅の2日目、多治見からスタートです。



続く


2017.8 夏旅・信越編 第2回 赤坂宿の町並み
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旧中山道・赤坂宿の町並み。
美濃赤坂駅から北へ300mほど進んだところを東西に続く町並みです。

歩いたのは宿場町の西半分になるでしょうか。
旧赤坂港跡などがある東側は今回スルーしています。
まぁ、夕方で時間があまりない中、他に見たいスポットがあったからですが。

西方向には西町発展会と書かれた商店街?が続いていて、街道沿いには
脇本陣跡などの物件も見られました。
最後の踏切小屋は2006年に廃線になった西濃鉄道・昼飯線のもの。
赤坂西公園のあたり、街道を横切る踏切跡です。

この後は廃線になった昼飯線の遺構を見に行ったので、次回はその様子をば…。



続く


2017.8 夏旅・信越編 第1回 赤坂支線と美濃赤坂駅
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今回から長期に渡る旅行記を始めたいと思います。
もうすぐ2年になってしまいますが、2017年夏の長旅。
信越編、北海道編、北東北編と3つの分割してお送りする予定。
まずは信越編からスタートですが、最初は何故か岐阜県の大垣から。

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北海道を目指す旅、初日にちょっと立ち寄ったのが、この美濃赤坂支線。
大垣から北西に2駅分だけ伸びる盲腸線で、これまで乗ったことはありませんでした。

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大垣では切り欠きの3番ホームから発着しています。
2013年までは赤坂支線と本線とを直通する列車も設定されていましたが、
今は全ての便が大垣~美濃赤坂の区間運転になっています。

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赤坂支線唯一の中間駅である荒尾駅は片面ホームのみの棒駅。
線路が北へとカーブしていく途中に設置された駅です。
駅舎はなく、写真の待合室(木造?)があるのみ。
ホームの前は大垣市立宇留木小学校のグラウンドになっています。

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大垣から2駅を7分、あっという間に終点の美濃赤坂駅に到着。
こちらも片面ホームのみの駅ですが、旅客扱いよりも貨物扱いがメインの駅と言えます。
近くの山から産出される石灰石輸送の中継地点としての機能を果たしていて、
広い構内に貨物ホームも有しています。
(貨物ホームは今は使用されてないみたいですが)

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終着駅には木造駅舎が似合いますね。

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渋い木造駅舎。事務所に電気がついていますが、駅としては無人駅。
折り返しの際に運転士さんが利用する詰所になっているんですかね。

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建物資産標は大正8年6月。
大正8年=1919年。駅開業当初からの現役木造駅舎になりますね。

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駅舎待合スペースにて。
窓口はボードで塞がれています。

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わずか1年だけですが、大垣夜行(現・ムーンライトながら)が美濃赤坂行きだった
時代があった、というのは驚き。

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美濃赤坂駅(岐阜県大垣市赤坂町)
1919年、東海道本線美濃赤坂支線開通と同時に終着駅として設置。
1928年から石灰石輸送を行う西濃鉄道が乗り入れ開始。
1971年に窓口業務を終了。

2016年度、一日平均乗車人員は314人。

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さて、すぐの折り返し便には乗りません。
近くに古い町並みや古い駅跡などがある、ということなので、散策へと向かいます。



続く