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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2011.2 西九州撮影紀行 第36回 しんぺいの旅~真幸駅
今回の旅で唯一の宮崎県の記事になります。
肥薩線、吉松の次の真幸駅。肥薩線の中でこの駅だけ宮崎県に属します。

P2044542.jpg

この写真は朝始発列車に乗った時のもの。
右手の赤い屋根の下には「幸福の鐘」なるものがあって、鳴らすと幸せになるとか。

P2044691.jpg

真幸駅は1911年開業当時から使われている木造駅舎です。
Z型スイッチバックの途中にあるため、全列車が停車します、
と言うかせざるを得ません。

駅前は景色が良いですが、道路が通っている他は何もありません。
民家も付近に存在しない秘境駅の一つですね。

因みに1日平均乗降者数はわずか1人だそうです。

P2044695.jpg

P2044698.jpg

さまざまな椅子が置かれた駅舎内。

P2044699.jpg

真幸駅には田の神さぁがいらっしゃいます。
何となく自分が幼稚園の頃作った粘土細工に似ているような…。
(同じレベルで語るなって感じですね)

P2044701.jpg

約5分間の停車後、列車は次の矢岳へ向けて出発しました。
再びスイッチバックです。

左から上へ登っていくのがこれから進む矢岳方面、右奥が真幸駅、
右手前へ下っていくのは吉松方面。Z型なの分かりますかね…?

P2044702.jpg

折り返した列車は真幸駅の上を通過して山登りを続けます。
真幸駅では出店を出していた方々が手を振っていました。
いさぶろう・しんぺいの旅では恒例の風景です。。。



続く


2011.2 西九州撮影紀行 第35回 吉松駅の駅弁立売
旅行記を書き始めてもう35回を数えますが、なかなか前に進まない感じが
読まれる方にイライラを与えていないか心配な今日この頃です。

今回も吉松ネタになりますが、ご辛抱下さい。

P2044676.jpg

田の神さぁを見た後で駅に戻った時、目に留まった後姿…。

そう、駅弁の立売です。鉄道界の絶滅危惧種です。

吉松駅1,2番ホームにある「駅弁たまり」さんが現在も続けられています。
実は以前、吉松を通る急行が全廃された時に売店自体営業を止めてしまっていました。
その後は地元の仕出し弁当で何とかやっていたようです。

それが九州新幹線開業による観光列車の運行、観光客増加でたまりさんも復活。
「はやとの風」や「いさぶろう・しんぺい」の発着時には立売も再開されました。
まさに奇跡の復活劇ですね。

たまりさんの売店は今は小ぎれいですが、改装される前は素晴らしく渋い姿でした。
できれば改装前の姿を拝みたかった…。

P2044672.jpg

思い切って声を掛けて写真を撮らせて頂きました。快諾有難う御座います!

「こんな格好でいいの?」と言われましたが、「むしろそれが良いんですよ」という感じです。
そんな事、ご本人には言っていませんが。

あいにくさっき「はやとの風」の車内販売で「かれいがわ弁当」を購入済みだったので、
お茶だけを買わせて頂きました。本当はその横にあったビールが良かったんですが、
大畑からはまたレンタカーなんで自粛です。(←当然)

P2044680.jpg

実は立売を見るのは初めてかも知れません。
幼い頃に見ている可能性はありますが、記憶の限りでは初めて…かな。

鉄道の要衝・吉松駅は、かつては多くの往来があり、立売も盛況だったことでしょう。
今は見る影もないかも知れませんが、観光列車がやって来るちょっとの間だけでも
昔の姿を取り戻す吉松駅。
駅弁立売は当ブログの掲げる「懐かしい風景」そのものだな、と思いました。

P2044673.jpg

出発が近付いたので「しんぺい」車内にて待機。
こちらも「はやとの風」に似たレトロな空間に、アテンダントさんが乗務します。

P2044683.jpg

少し早いですが、お昼にします。
かれいがわ弁当、さすが人気駅弁だけあって、すごい美味しかったです。
これまで食べた駅弁でもナンバーワン評価です。また食べたい…。



11:42、定刻どおり列車は吉松を離れました。
行ったり来たりを繰り返し、今回何度も訪れた吉松ともこれでお別れです。



続く



※駅弁たまりさんの立売は、「週末のみ」との情報もありますが、今回金曜日でしたが
 遭遇できました。SL人吉が運行していない時期でも金曜には少なくとも出ているようです。
 (2011年2月時点の情報です)
2011.2 西九州撮影紀行 第34回 吉松の「田の神さぁ」
はやとの風2号でまたまた吉松へ戻って来ました。

11:03吉松着

次はベタに観光列車「しんぺい」で大畑へ戻るんですが、11:42発まで約40分あります。
駅構内は朝のうちにうろうろしたので、ちょっと駅の外へ出ます。
100km未満の普通乗車券で本来途中下車不可ですが、
吉松駅の駅員さんは快くOKしてくれました(感謝)

P2044659.jpg

吉松駅の外観。
実は学生時代に一度レンタカーで立ち寄ったことがあります。もう10年前。

駅前に吉松温泉がありますが、今回は別の物件へ向かいます。

吉松駅前を左右(南北)に走る道を左(北)へ。線路沿いに北へ歩きます。
一本道じゃないので少しだけ迷いながら、歩くこと約10分、
吉都線と肥薩線が分岐してすぐのところに目的のモノを発見。

P2044661.jpg

「田の神さぁ」と呼ばれる石像。読み方は「たのかんさぁ」。農耕信仰ですね。
田の神様への信仰は全国的にありますが、石像を奉るのは鹿児島と宮崎のみ、とか。

田の神は、冬は山の神となり、春は里におりて田の神となって田を守り、
豊作をもたらすと信じられています。
 (えびの市HPより)

地域ごとにこういった田の神さぁがいて、ひょうきんなのからリアルなのまで
各種各様です。いろいろ巡って比べてみるのも面白そうですね。
ここ吉松の田の神さぁは優しい微笑みをたたえておりました…。

因みにしゃもじ(めしげ)は田の神さぁの必須アイテムのようです。

P2044663.jpg

着いて間もなく、次に乗車する「しんぺい」(この時点の列車名は「いさぶろう」)が通過。

田の神さぁと列車を一緒に撮りたかったんで、間に合って良かった…。

P2044664.jpg

慌てて2枚目を撮ったら列車にピントが。これはこれで良いか…。

(手前の踏切が吉都線で、奥のが肥薩線)

P2044668.jpg

吉松地区の田んぼを見下ろす田の神さぁ。今日も優しく微笑んでいることでしょう。


P2044669.jpg

駅へ戻ると、さっき撮影した「いさぶろう・しんぺい」が停車中。
これからこの列車で大畑へと戻ります。

※「いさぶろう・しんぺい」は同一列車ですが、方面によって名前が変わります。
 人吉⇒吉松:いさぶろう  吉松⇒人吉:しんぺい
 なのでさっき撮ったのは「いさぶろう」で、これは「しんぺい」?


あ、あと吉松で珍しいもの見ました。それは次の記事で…。



続く


2011.2 西九州撮影紀行 第33回 霧島温泉駅と大隅横川駅
嘉例川から乗り込んだ「はやとの風2号」は吉松へ向けて北上しますが、
途中霧島温泉駅で4分、大隅横川駅で6分の停車時間があります。
霧島温泉は目的は不明ですが、大隅横川は見学の為の長時間停車です。


まずは霧島温泉駅、10:29着、10:33発。

P2044632.jpg

車内でゆっくりしてようかと思ったんですが、折角なので駅の外まで出ました。
(普通乗車券なんで本来は出られないんですが…)

霧島温泉駅は1908年に霧島西口駅として開業。
2003年に現駅名に改名されました。現在は簡易委嘱駅。
2008年、近所に住む2歳の子が駅長に任命されたそうです。
なんでもお祖父さんがこの駅の駅長さんだったそうで…。
日曜日には「はやとの風」の見送りに来るそうですが、生憎この日は平日…。

ちなみに駅舎は1963年築の鉄筋コンクリート造です。

P2044633.jpg

駅舎内には木製の長椅子とテーブルが並べられています。
ちょうど地元の方が拭き掃除中。地域の人々に愛されている駅だな、と感じました。

P2044631.jpg

4分なんてあっという間。
列車のアテンダントさんに「発車しますよ~」と呼ばれていそいそと戻ります。
最後に駅構内からの駅外の眺めを…。
慌てていて、ホームの写真撮るの忘れてました。不覚。



続いては大隅横川駅、10:40着、10:46発。
前が4分だっただけに、6分あるだけで「長い」と感じてしまいます…。相対的に。

P2044646.jpg

大隅横川駅の駅舎。
ここは嘉例川駅とよく似た外観。どちらも歴史ある素晴らしい木造駅舎です。

1903年の開業以来使われている駅舎は、2006年に国の登録有形文化財となっています。

上の写真でも分かるように、駅舎を通らなくても列車に駆け込める造りです(笑)

P2044647.jpg

駅前の丸ポスト。
駅舎内はひな祭りイベントがあるらしく、大勢の方がいろいろ作業中。
小正月の餅花が飾られていました。

P2044648.jpg

学校のような雰囲気の、大隅横川駅舎。

P2044651.jpg

旧横川町の中心駅ですが、1986年以降は無人駅に…。

P2044650.jpg

この撮り方が大好きで、どの駅でも撮っちゃうんですよね…。
(今後も別の駅の紹介でも出てくると思いますが…)

嘉例川と違ってこちらは鉄製のラッチです。

P2044643.jpg

P2044644.jpg

1番ホームの柱には、太平洋戦争中に米国軍に受けた機銃掃射の痕が残ります。
築108年、暗い歴史も乗り越えて今日も立派な姿を見せてくれる大隅横川駅です。。。

6分間の停車時間はやっぱり短かったですね…。




続く



2011.2 西九州撮影紀行 第32回 黒い特急「はやとの風」
P2044624.jpg


P2044620.jpg

特急「はやとの風」が嘉例川に到着しました。

この特急は2004年の九州新幹線部分開通に合わせて設定された鹿児島中央~吉松を結ぶ
観光特急で、ここ嘉例川と大隅横川(これから行きます)で見学時間を設定、
吉松では人吉行きの「しんぺい」に接続します。
(更に人吉からSL人吉に乗ればカンペキ?)

特急は特別急行の略ですが、この「はやとの風」は観光を主目的としている為に
早く目的地に着くことは全く考えられていません。
表定速度39km/hは日本で最も遅い特急の部類です…。
(*鹿児島中央~吉松の約68kmを1時間45分程で走ります。)

P2044625.jpg

キハ40・47を改造した車両は、何といってもその黒さが特徴。
つやつやの車体が黒光りしていました。

P2044611.jpg

嘉例川駅舎内から撮影。

扉が閉まっていますが、別にこの列車を見送った訳ではないですよ。
実はこれが到着して最初に撮った写真なんです。扉が開く前の。

P2044635.jpg

10:23 嘉例川発

この「はやとの風2号」でまた吉松まで戻ります…。

折角なので車内もご紹介。
2両編成で指定席と自由席が1両ずつあります。
今回は平日(金曜)だったので指定は取らなかったんですが、これで正解。
車内はスカスカ状態でした。1両に3~4人くらい?

P2044636.jpg

車両中央にある共用スペース。
荷物は普通の席に置いて、基本的にここに座って景色眺めてました。。。

P2044639.jpg

車内販売で「かれいがわ弁当」があるとのことだったので喜んで購入しました!
このお弁当、超人気レア駅弁なんですよね。金土日限定発売で、週末には売り切れ必至とか。
JR九州の窓口で駅弁引換券を売る程の人気ぶりです。
嘉例川駅とこの「はやとの風」でのみ購入可能。

今回は仕方ない、と端から期待してなかったんですが、車内で買えてラッキーでした。
まだお昼には早いので食べるのはもうちょっと先にします…。

P2044655.jpg

吉松周辺ピストン乗車の旅、「はやとの風」は吉松へ向けてゆっくりと北上します…。

次回は停車駅の様子を…。



続く