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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2012.4 桜咲く石州へ 第48回 江津本町駅と三江線の旅
P4084037.jpg

本町の町並みから坂道を登って丘の裏側へ行くと、
秘境駅っぽい佇まいの江津本町駅が。

江津本町駅(島根県江津市)
1958年開業。三江線で江津から一つめの駅になります。
本町の町並みに程近く、民家も多いんですが、駅は山の裏側の江の川に面した場所にあって
周囲には何もないように見えます。見た目だけ秘境駅、ですね。

一日あたりの平均乗降客数は2006年以降、驚きの0人…。
でもこの時は自分を含めて3人も!まぁみなさん鉄の旅人でしたが。

P4084041.jpg

静かな江津本町駅に列車が近づいて来ました。
石見川本始発、江津行きの426Dです。

P4084042.jpg

これから三江線で三次へ向かうんですが、まずはこの列車に乗ります。
これが折り返し15:08江津発の三次行になるんで、席の確保の為…。

江津本町、14:57発。

乗り込んだ江津行きは結構席が埋まってて驚きでした。

P4084043.jpg

江津、14:59着。無事に進行方向左側のボックス席を確保できて一安心。
15:08発まで9分間、江津駅で江津本町からの料金を払って、
長旅に備えてビールでも買うか、と売店をのぞくと
何とアルコール類の取扱いしてないとのこと。なんじゃそら。
仕方ないのでALL FREEで気分だけ…。

P4084046.jpg

いよいよ始まった三江線の旅。
前日に車で訪問した川平駅です。

江津を出た時にはそれなりに乗客がいたんですが、川平や川戸までの乗客が多数で
そこからは同業者さんだらけの寂しい状況に…(笑)

P4084047.jpg

江の川に沿って行く三江線。
前半はずっと左岸を行くので、進行方向左側が江の川になります。

因みに、このボックス席の向かい側に座っている旅人のおじさまがいるのですが、
実は江津駅から江津本町へ歩く時に「いかにも旅人」っぽかったので
ちょっとこちらから話しかけた方でした。
最初は声掛けしただけで別れたんですが、また江津本町駅で再会。
話を聞くと自分と同じルートで広島まで出るとのことだったので、
一緒に話をしながら鉄旅をすることにしたのでした…。

岐阜から来られていた方で、全国の乗り潰しをされているとか。
今回は青春きっぷで因美線から山陰線、三江線経由で戻る計画だそう。

P4084051.jpg

こちらは川戸駅。それにしても川平~川戸間は一駅なのに14分もかかるとは…。
速度制限30km区間のせいでしょうか。

P4084058.jpg

前日車で訪問した石見川本から先は全く未知のゾーン。
これはシンプルな駅名の竹駅にて。「たけ」駅。
駅周辺は長閑すぎる風景が。

P4084059.jpg

さて、三江線の長旅は数回に分けてアップしたいと思います…。


続く


2012.4 桜咲く石州へ 第47回 「甍街道」江津本町の町並み
江津本町の町並み(島根県江津市)

ここは江の川と日本海の水運の拠点として大いに栄えた町並。
昭和37年まで江津市の中心だったそうです。
江戸時代には幕府直轄領「天領」に指定されていたことからも、
当時の繁栄ぶりと重要性を知ることができます。

P4083986.jpg

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P4083988.jpg

P4084001.jpg

「甍街道」として売り出そうとしている江津本町です。
「甍」で「いらか」と読むのも最近知ったんですけどね…。

甍とは、三省堂の大辞林によれば、

(1)屋根の大棟。また、棟瓦(むねがわら)。

(2)瓦葺(ぶ)きの屋根。また、葺いた瓦。
「―の波」
(3)切妻屋根の三角形の部分。
» (成句)甍を争う
» (成句)甍を並べる       とのこと。

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水路沿いに続く鄙びた町並を期待して行ったのに、新しい水路を作るとかで
すごい残念な姿になっておりました。

この他、水路以外にも旧江津郵便局や旧江津町役場なども何やら化粧直しされていて
魅力に乏しくなっていたのは残念というかなんというか。
でも手直しされるということは、ちゃんと管理され、保存されるということ。
長くその姿を保つためには時折キレイに改修してしまうことも必要なんでしょうかね。

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P4084016.jpg

P4084026.jpg

P4084028.jpg

P4084035.jpg

見どころはたくさんある江津本町。
でも町の大きさも小さくはなく、大きすぎるわけでもない。
1時間くらい好きに歩き回れれば十分に楽しめる規模なのかも。

そろそろ列車の時間が近づいて来たので江津本町駅へと向かいます…。



続く


2012.4 桜咲く石州へ 第46回 江津駅から歩いて…
P4083955.jpg

さて、江津駅に到着です。
片面+島式で3番ホーム。三江線が分岐する主要駅であります。

P4083956.jpg

跨線橋の屋根に穴があいてたんですけど…。
雨降ったらビショビショでは?

P4083958.jpg

江津駅改札口の様子。電光掲示板になってますねー。

P4083960.jpg

江津駅(島根県江津市)
2009年度、一日あたりの平均乗降客数は429人だそうで。ちょっと少ないか。
1920年に石見江津駅として開業しています。
現在の駅舎は1957年に建てられたもの。

P4083961.jpg

駅前は山陰線に平行して道路が伸びています。
ひとけは少な目でちょっと寂しい印象。

江津からは古い町並が残る江津本町まで歩いてみようと思います。
まぁ2km程度の距離なのでゆっくり歩いても30分もあれば余裕です。
江津駅を出て駅前の道を右へ真っ直ぐ。

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駅前の道を進むとその道はそのまま江の川を渡って行きますが、
江津本町へは川を渡らずに右折し、川沿いの道を進むことになります。
その曲がり角に立つこの特徴的な建物、元は銀行だったそうです。

旧矢上銀行江津支店
1929年、世界大恐慌の年に竣工した木造建築とか。
今は古美術店やスナックが同居するカオスな建物ですが、
銀行の後は商工会議所になったり、高校の女子寮になったりと、
いろいろな歴史を刻んで来たんだそうです。

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江の川沿いには古めの家並が続きます。

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ちょっと振り返って見ると、江の川を行く山陰本線と、
後ろでモクモクと煙を吐く煙突は日本製紙ケミカル社の工場になります。

P4083980.jpg

さて、いよいよ江津本町の町並みへ。

江津本町駅までは2kmありますが、上の写真の場所(=町並の入口)までは
1km程度しかないので徒歩15分程度です。近い近い。



続く


2012.4 桜咲く石州へ 第45回 黒松海岸と風車と
1P4083911.jpg

黒松海岸はちょっとした砂丘になってます。
でも何と言っても特徴的なのは浅利海岸まで立ち並ぶ風力発電の風車群ですね。

海岸にあるあの三角状のものは何なんだろうか…?
防風とか防砂関係…?ちょっと分かりません。

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少しだけベンチに腰掛け、白波立つ日本海を眺めてみました。

1P4083915.jpg

三角形の内部はこんな感じで何もありませんでした。
本当に何なんだろう??

1P4083916.jpg

立ち並ぶ風車群、実際見ていると風車が回っているんで気になりませんが、
写真に撮ってみると静止した状態になるので、羽根に統一感が無くなりますね…。

1P4083925.jpg

一通り海を眺め、黒松駅へと戻ることにします。

1P4083941.jpg

再び、ホームからの石州瓦と日本海。
ここから見ると荒れてないように見えるんですよね…。実際は荒れてますけど。

1P4083942.jpg

さて、再び鉄旅に戻ります…。
黒松駅13:28発、浜田行き普通列車で江津へ。

※上の写真は同時刻発の出雲市行き普通列車(328D)です。
 どっちもキハ120でした。

1P4083951.jpg

中国地方一の大河(?)、江の川を渡れば江津駅はもうすぐ…。



続く


2012.4 桜咲く石州へ 第44回 黒松駅と黒松の町並み
旅の行程としてはこの先江津駅に戻るんですが、
途中にある黒松の町並みをネットで見て「ここ行きたい!」と思ったので
黒松へ立ち寄れるプランにしてみました。

もともとは温泉津13:20発の普通列車で江津へ戻るプランだったのを、
12:42発の路線バスを利用することで40分弱の黒松滞在が可能になりました。
まぁ温泉津でギリギリの行動をしていたのも、バスに乗り遅れても
次の列車がある、という保険があったからなんです。

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温泉津駅前から走ること約10分、東黒松バス停で下車しました。
運転手さんに黒松駅に一番近いバス停を聞いたらここだと言われたで。。。

国道9号沿いにポツンとあるバス停。
便数はかなり少なく、一日5本のみ。JR山陰線の方がだいぶ多いですね。

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東黒松バス停からは黒松駅のホームが見えてました。確かに近い。
黒松駅、日本海を望むいいロケーションです。

交通量の多い国道を何とか横断し、ものの数分で黒松駅到着です。

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黒松駅(島根県江津市)
2009年度、一日あたりの平均乗降客数は23人。
普通列車と快速アクアライナーも停車するローカル駅です。
なんと残念なことに駅舎は撤去されていて、ホームの待合室のみ。

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黒松駅は高台にあり、石州瓦の町並みが一望できます。
この眺め、この旅の中でもかなり印象に残ってるんですよね…。

駅から集落へと階段を下りて行きます。。。
高台にあって集落へ階段で下りて行く、というのが飯浦に似てる気がしました。
集落の雰囲気は全然違うんですけど。

P4083928.jpg

黒松は漁村集落。
一帯は黒松海岸が広がり、砂丘地帯となっています。

P4083929.jpg

民家の脇にあった浮き?を何気なく見ると、何かハングルが書かれてました。
漂着物を再利用してるんでしょうか?

P4083932.jpg

漁村集落でありながら、一本の主要な道が集落を貫いていて、
街道の宿場町のような感じもします。

P4083937.jpg

期待通りの古い立派な町並みが残っていて、興奮しながらの散策でした…。

P4083939.jpg

まだ少し時間が余ったので海岸まで足を伸ばしてみましょう。
黒松は駅と町並みと海岸が歩いてすぐなので、短時間でも効率よく回れます。



続く