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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2012.12 年末帰省旅 第26回 南小谷駅と白馬駅
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南小谷駅(長野県北安曇郡小谷村)
1935年開業。駅舎は2010年の信州DC(デスティネーションキャンペーン)の際に改築。
大糸線の電化区間と非電化区間の境界駅であり、JR東日本とJR西日本の境界駅でもある。
みどりの窓口もある有人駅で、2012年度、一日平均乗車人員は102人。

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駅前を流れるのは姫川。まだ分水嶺は越えていません。

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駅は片面+島式の計3番ホーム。

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年末の南小谷駅は結構な人数のお客さんでとても賑やかでした。
(写真には写っていませんけど…)

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ここからは少しだけ特急に乗ります。
あずさ26号、南小谷14:22発の新宿行き。
小谷温泉で長時間過ごしたのもあり、大糸線非電化区間だけで
この日のデイタイムの大半を費やしたことになりますね。

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見事な雪原を行く特急あずさ。(南小谷~白馬間にて)
車内はスカスカです。年末の上り列車なんてこんなもんでしょうかね。

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始発・南小谷の次の停車駅、白馬で早速下車です。

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白馬駅(長野県北安曇郡白馬村)
1932年開業。駅舎は長野オリンピック開催前の1996年に改築されたもの。
みどりの窓口を有する有人駅であり、片面+島式の計3番ホーム、というのは南小谷と一緒。

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駅舎もそうですが、駅前の建物たちもどこか欧州を意識したような外観ばかり。
外国人観光客がとても多く、しっかりリゾート地してるな、という感想を持ちました。

ここで下車したのは、小谷温泉と並んで今回是非とも訪れたいと思っていた場所があるから。
白馬駅前でタクシーに乗り込み、またまた雪道を山の方へ分け入ります。
今回のタクシーは最初っから予定していたもの。
いずれにしても今冷静に考えてみると、結構贅沢してるな、と思いますね…。



続く


2012.12 年末帰省旅 第25回 小谷温泉・山田旅館
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やって来ました、小谷温泉・山田旅館。

小谷温泉は旅館が3軒あり、通年営業はこの山田旅館のみ。

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小谷温泉・山田旅館(長野県北安曇郡小谷村)
小谷温泉と言えばこの旅館。

(以下、ホームページより抜粋)

江戸時代建築の本館を始め木造建築6棟が文化庁の登録有形文化財になっております。
江戸、明治、大正、昭和とそれぞれの時代に建築された建物が軒を連ね、
昔ながらの湯治場の風情が感じられます。
何と言っても浴槽のすぐ裏手から適温で湧き出る源泉は、そのままの状態で
完全掛け流しでご利用いただけます。まさに、鮮度、効能、湯量に恵まれた本物。


(抜粋終わり)

自分がどうしてもここを訪れたかったのは、温泉の評判もさることながら、
この登録有形文化財にしていされた重厚な木造建築に惹かれたから、なんですな。

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ここを知ったのは毎月購入している旅雑誌「旅の手帖」の紹介記事。

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日本秘湯を守る会の会員です。

リピーターの多い人気の宿で、年末年始はここに連泊してのんびりする人が多いとか。
この年末年始もほぼ満室状態とのこと。

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小谷温泉は1555年、川中島の合戦の際、武田信玄の家臣の一人によって発見されたとか。
その泉質は評判で、明治時代にはドイツで開催された万国霊泉博覧会に
温泉日本代表として、登別・草津・別府・小谷の4つが出泉されたんだそうです。

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上記4泉の今の知名度で言えば、小谷温泉だけが落ちぶれてしまった感はありますかね。
逆を言えば観光地化されずに昔のままの姿で居続けている、とも言えましょうか。

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湯治が似合いそうな飾らない和室が素敵です。
山田旅館は今では少なくなった、自炊が可能なお宿です。

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二階部分も見学させて貰います。
「湯元・山田旅館」、カッチョイイですね~。

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「もとゆ やま田」。これもイイ!

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なお、日帰り入浴は10:00~15:00となっています。入湯料は500円。
自分が着いた時には10時はまわっていたんですが、まだ清掃&湯張り中だったので、
先に館内探索していたのでした。
さすが温泉界では名の知れた存在だけあって、日帰り入浴客も意外にたくさんお待ちでした。

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そしていよいよ入浴タイム。
小谷温泉のお湯は、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)。
自然湧出(42度)の完全掛け流し…!!憧れの小谷温泉、いいお湯でございました。。。
細かい感想を述べられるほど温泉に対する表現力が無いのが悲しいところです(恥)

ぬるぬるめのアルカリ性・重層泉が特に好きな自分、
ここの泉質情報や他のブロガーさんの情報から、ヌルヌル湯を想像していましたが、
実際に入ったお湯は、全然そういう系ではなかったと思います。

この山田旅館へ来た時、先の小滝駅で一緒だった旅人ご夫婦と再会したのでご挨拶。
(ご夫婦はちゃんと村営バスに乗って、大凪下から歩いて来られました…)
年齢も近そうで、何より旅程がこれだけかぶるだけあって、好みも近いのでしょう、
男湯では鉄道&旅談義をしながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。。。

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10時すぎに着いて、戻りのバスは大凪下13:23発。
3時間ちょいを過ごす間に、旅館の方にお願いしてお昼ご飯を用意してもらいました。
選択肢はなく、うどんが供されました。
まぁ、入浴中に「できましたよ~」と呼ばれたので、食べる時にはのびてましたが(笑)

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トラブルあり、出会いあり、記憶に残る訪問となった山田旅館。
今度は宿泊客として再訪してみたいものです。

さて、戻りは本来ならば大凪下バス停まで歩くのですが、
旅館の方のご親切により、車で下まで送って貰えることになりました。
上述のご夫婦と一緒に3人で。

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大凪下バス停には南小谷駅へ向かうバスが出発を待っていました。
バスはアルピコ交通が委託運行しています。

車でここまで送って下さっただけでなく、別れ際にはみかんまで貰ってしまいました。
いろいろとお世話になって感謝の雨あられでございます。

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村営バスは定刻13:23に大凪下を出発。
雪景色の中をバスは進み、自分が先程バスを逃した中土駅へ。
ここでご夫婦は下車されました。糸魚川経由で関西方面を目指されるそうで。
自分は下車するか少し悩みましたが、このまま南小谷駅まで行ってしまうことにしました。
(中土で降りてもちょうど普通列車が来るので南小谷まで移動できたんですが…)

なお、この時にお会いした旅のご夫婦、拙ブログと同じfc2ブログを運営されていたらしく、
最近リンクを貼らせて頂きました。こういう出会いもあるんだなぁ、としみじみ。



続く


2012.12 年末帰省旅 第24回 中土駅の悪夢…?
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終点・南小谷のひとつ手前、中土駅で下車します。中土、9:11着。
これで大糸線非電化区間(糸魚川~南小谷)の中間駅は北小谷以外クリアですね。

中土駅の駅舎はホームより低い位置にあります。
というか、ホームが高い位置にあるとも言う。

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中土駅(長野県北安曇郡小谷村)
1935年、大糸南線が信濃森上からこの駅まで延伸した際に終着駅として開業。
1957年に中土~小滝間が開通したことで大糸線が全て繋がり、中土も途中駅に。
駅舎は見たままの木造駅舎。築年は不明。新しく見えなくもない駅舎です。

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駅舎内は改装された感じ。待合スペースは割と広めです。

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1983年に無人化された中土駅。
窓口はそのままですが、中身がスッカラカンでした。

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ホームの様子。ここも平岩や小滝と同様、もと島式ホームの片面だけを使用しています。
前述のとおりホームが高い位置にあるので、中土の集落がよく見えます。

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さて、中土で下車したのは、ここでまた温泉に立ち寄るため、なんです。
名所案内の一番最初に書かれる、小谷温泉。当駅からバス30分。

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駅前通りの様子。右の方で雪に埋もれながら立っているのが、中土駅前バス停。
小谷温泉へ向かうバスは、小谷村営バスで南小谷駅始発。中土駅前は9:46発。
(※もうダイヤが変わってますので要注意!夏と冬で時刻も便数も変化します!)

http://www.vill.otari.nagano.jp/mura/living/W010H0000046.html
↑ 小谷村営バス情報はこちらから

なお、小谷温泉へ行くバスは夏期ダイヤでは温泉の更に奥にある雨飾高原まで運行しますが、
冬期ダイヤでは小谷温泉の一つ手前の大凪下というバス停までしか運行しません。
大凪下から小谷温泉までは結構高低差のある道路を歩いて登るため、
20分くらいは覚悟しなければなりません。そしてこの時は言うまでもなく冬期ダイヤ。

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こちらは中土駅の正面に立つ立派なお宅。小谷観光タクシーさんだそうです。
もと旅館だったんですかね??

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駅前通り全景。

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バスの時間まで、駅舎内にあった駅ノートを眺めながら待ちます。
写真は、最終列車でやって来る息子を迎えに来たお父さんの書き込み、でしょうか。
なかなか暖かくなる文章だな、と思っていると…

駅前を村営バスが颯爽と走り抜けて行きました…、え??

何と、思いのほか時間が過ぎていたようで、バスの時間になっていたみたいです。
雪道だし、どうせ遅れるだろう、とどこかで思ってたのも悪かったかも知れません。

バスが通過するのを見ると同時に慌てて荷物を持ち、外に飛び出してバスを追っかけます。
集落内を進むバスの後ろを猛然とダッシュする自分(滝汗)
追いつくなんて無理なので、懸命に走って運転手さんに気付いて貰うため、
必死で走り続けましたが、努力も虚しくバスはそのまま走り去りました。。。。えー。

ガックリしながら取りあえず中土駅に戻り、代替プランを考えます。
大糸線の列車はあと2時間は来ません(涙)

一人で困っている時、駅舎に現れたのは、駅前のお宅のおじさん。
事情を話すと、ちょっと歩いたところに美味いそば屋があるからそこでゆっくりする案を
提案されましたが、個人的には小谷温泉を捨てきれず…。
どうしたもんか、と悩んでいる時、ふと思い出しました。
このおじさんのお宅、タクシー会社じゃないか…!!(どんだけ焦ってんだ自分…)

バスで30分かかる道程、おじさんに聞いてみると4000円くらい、とのこと。
ここで払うか諦めるか。

戻りはバスがあるし、この温泉に行くためのプランニングをしていたのもあり、
予定通り小谷温泉へ向かうことに決めました。
しかし自分のミスとは言え、この4000円の臨時出費は痛い…。。。
(バス代が540円なんで、純粋な追加出費は約3500円ですが)

で、タクシーで快適移動をした結果、冬期バスは行かない小谷温泉まで一気に移動できた上、
バス+徒歩よりも早く到着することができました。

まぁ、結果オーライとしますか。これもいい思い出になろう。



続く


2012.12 年末帰省旅 第23回 小滝駅の木造駅舎
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平岩駅からは一駅だけ北上し、小滝駅で下車します。8:26着。

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小滝駅(新潟県糸魚川市)
1935年開業。こじんまりとした可愛らしい木造駅舎は、開業当初からのもの。
エメラルドグリーンのカラーリングは、先に訪れた頸城大野や根知と一緒ですね。
一応、秘境駅として紹介されることもあるという、そんな駅。

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当然、無人駅。駅舎の内壁は新しそうなボードで覆われていました。

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ホームはもと島式を、片面だけ使用しています。平岩駅と同じですね。
写真に写っていませんが、ホームの向こう側には姫川が流れています。
また、とても判別しにくいですが、上の写真の右側に橋脚が一つ写っています。
あれ何なんでしょう…?

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ホームから見た駅舎。

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2012年度、一日平均乗車人員は2人。
統計を見るとここ8年くらい、ずっと2人です。

駅周辺には発電所があるくらいで民家はないようですが、
少し西へ歩けば小滝の集落があるみたいです。

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糸魚川方面から、南小谷行きの普通列車の到着です。
小滝8:38発。滞在は12分間でした。

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再び南下します。先程立ち寄った平岩も越えて更に南へ。

小滝から乗り込んだこの列車(426D)も席が全部埋まるくらいの混雑っぷり。

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途中で通り過ぎた北小谷駅。
えらく立派な駅舎かと思いきや、写真に撮ったのは駅舎ではなく村営施設らしいです(汗)
駅舎はこの施設の奥側に小さな木造駅舎が立っているようですが、
残念ながら写真はありません…。



続く


2012.12 年末帰省旅 第22回 姫川温泉・朝日荘
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長野県側に渡ったので、本記事のカテゴリは「長野」にします…。

姫川温泉の長野県側(平岩駅の北東側)。
温泉街、と呼ぶにはちょっと寂しすぎる通りですね。

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通り沿いに温泉が湧き出している場所が。
誰も通らない温泉街に静かに湯気が上がっていました。

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はい、こちらが日帰り入浴をさせていただく朝日荘さんです。
天望露天風呂ってなかなかワイルド~、と思いきや、この露天風呂はこの時営業しておらず、
この隣に立つ宿の本棟の地下にある岩風呂に入ることに。
(天望露天風呂からは大糸線の列車も見えるそうですよ…!!)

因みにここを訪れるにあたり、事前に電話で営業中であることを確認済みです。
年末の早朝7時台にもらい湯ができるかどうかなんて、実際に聞かなきゃ分かりません。

日帰り入浴料600円を支払っていざ、岩風呂へ。

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風呂へは薄暗めの館内をずっと下って行きます。
辿り着いたお風呂も、真っ暗…(汗)

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電気のスイッチの場所が探しても見つからず、仕方なくそのまま入ります。
岩風呂の更衣室の壁も岩がせり出して来ていて、何だか異様な雰囲気。
他に誰もいないし、真っ暗だし、ちょっと怖めです。

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岩風呂はこんな感じです。内湯のみ。
湯船に大きな岩が鎮座していて、なかなかインパクト大。
実はこのお風呂は混浴でして、この岩の裏側に女性用の出入口があって、
岩がちょうどいい目隠しになっています。まぁ、この時は自分だけでしたが…。

お湯加減はちょうど良く、硫黄の香りのする、とても温まる温泉でございました。
源泉100%の掛け流しは豊富な湧出量があるからこそできるワザ、ですね。

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朝日荘さん、とても昭和テイストなホテルでした。
まぁ宿泊客でもないので館内の写真は自粛、と。
館内からも大糸線の鉄橋が見えました。

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朝から温泉で温まり、姫川温泉を後にします。

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再び平岩駅前。
列車の時間まで少し間があったので、適当に写真を撮りながら過ごします。

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駅前には打ち捨てられ、倒壊した家屋が散見されました。
旅から戻った後も、平岩は暗く沈んだイメージが頭に残りましたが、
冬の曇った朝だったから、というだけでなく、こうした寂しい風景があったからなのかな、
と思うのでした。

次に乗る列車は8:12平岩発の普通・糸魚川行。
列車が駅に到着してビックリ。これまでの便と違ってなんと満員電車状態…(汗)
後から知りましたが、この日は臨時快速ムーンライト信州の運転日だったようで、
この便がちょうど接続便だったみたいです。あー、ビックリビックリ。



続く