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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2013.8 夏の九州ぐるり旅 第34回 豊後森扇形機関車跡
P8177153.jpg

特急ゆふいんの森で由布院の次の停車駅・豊後森に12:39着。
わずかひと駅、30分間の乗車で観光特急とはお別れ。
豊後森駅の駅舎は3つ連なる三角屋根が特徴的ですね。

P8177154.jpg

豊後森の駅前通り。
あまり期待はしてませんでしたが、商店の数も多く、ちゃんとした町でした。

P8177160.jpg

豊後森で下車したのは、1時間後に次の普通列車がここ始発であるから。
そしてその待ち時間で題名の扇形機関庫を見物できるから。

豊後森駅の駅長さんに道を聞くと、とても丁寧に教えて下さいました。
駅を出て駅前通りを右へ。150mほど歩いて細い筋を更に右折。
曲がるとすぐ、上の写真の踏切があり、これを渡るとすぐ左手に見えます。

P8177164.jpg

豊後森機関庫(大分県玖珠郡玖珠町)
1934年、久大線全通と同時に完成。
かつては京都梅小路に匹敵するほどの規模を誇った扇形機関庫です。
ディーゼル車両の普及により1970年に久大線から蒸気機関車が姿を消し、
その翌年の1971年にこの機関庫もその役目を終えました。

P8177169.jpg

ガラスの割れた機関庫と、錆びた転車台が今に残ります。
以前は自由に入れたらしく、内部を撮影した写真がネット上にありますが、
今は転車台の手前にロープが張られており、基本的に進入は禁止されています。

P8177173.jpg

2006年に玖珠町が保存および鉄道公園として活用するべく、JR九州から買収。
実は事前に町役場に申請書を提出すれば、ヘルメット着用で敷地内に入って
見学することが可能です。

P8177174.jpg

今回は自分ひとりだし時間もそんなに取ってないので、
申請はせずに普通に外から撮影するだけにします。

⇒ 玖珠町HPの機関庫見学申請はこちら

P8177177.jpg

扇形機関庫の側面から。。。

P8177183.jpg

近づける場所が少ないので、撮れるアングルが限られてきますね…。

P8177185.jpg

開いた窓?から覗いた内部は、もと倉庫か何かだったんですかね。
屋根の板が剥がれ落ちそうになっていました。
置かれていたのは、もと信号機か何かでしょうか…??

P8177191.jpg

2009年、機関庫と転車台を「旧豊後森機関区の関連遺産」として近代化産業遺産に認定。
そして2012年には同じく機関庫と転車台が国の登録有形文化財に。

P8177193.jpg

ひと通り撮影を楽しんだ後は、かなり汗だくになってました。。。日陰が無いんですもん。
真夏の炎天下に訪れるには結構辛い場所だったかも知れません…。

P8177197.jpg

将来的には鉄道公園として整備され、もうちょっと違ったかたちで見学することが
できるようになるんでしょうかね。いつになるか分かりませんが、福岡の志免にある
蒸気機関車をここに持ってくるという話もあるらしく、今後に期待したいところ…。



続く


2013.8 夏の九州ぐるり旅 第33回 由布院駅と、特急ゆふいんの森
P8177111.jpg

11:52、終点の由布院に到着しました。
観光客で賑わう駅前通りに、雲ひとつない由布岳。
観光地に来たんだなぁ、と感じざるを得ない風景ですね。
ここに来るのは中学生以来、約20年ぶりでしょうか。
当時と比べると、なんというか、国際色豊かな観光地になったな、という感じですかね。

P8177117.jpg

由布院駅(大分県由布市湯布院町)
1925年、北由布駅として開業、1950年に現駅名・由布院駅に改称。
現駅舎は1990年築。中学時代に見たものと同じですが、当時はできたてだったんですね。
20年たってもシックな感じは変わっていません。

P8177123.jpg

炎天下、お客さんを待つ人力車の車夫さん。

P8177124.jpg

パチンコ・由布銀座の影で涼む車夫さん。

P8177125.jpg

由布院と湯布院の表記の違いについて、念のため…。
もともとの地名は「由布院」で、それゆえ駅名も「由布院」駅となりました。
それが由布院町と隣の湯平町が合併する際に、両方の漢字を融合させてできたのが、
「湯布院」という新しい漢字表記。それで誕生した湯布院町、それがまた平成の大合併で
近隣町村と合併した結果、由布市という名前になったわけです。
なので今は、「由布市湯布院町にある由布院駅」という複雑なことになってるんですね。

P8177132.jpg

そんなに時間がないので駅前をぷらっとしただけで再びホームへ。
ここからは題名のとおり、観光特急ゆふいんの森に乗車します。
12:09由布院始発の特急ゆふいんの森2号。

P8177134.jpg

1999年に登場したキハ72系で運行される、ゆふいんの森。
もう15年になるんですね。乗車するのは今回が初めてです。
全車指定席なので、ちゃんと事前に指定席を確保していました。

P8177139.jpg

観光特急だけあって、アテンダントさんが乗務。
写真撮影に快く応じて下さいました。

P8177142.jpg

早速車窓にかぶりつき…、というわけではなく、お昼なのでビュッフェに
お昼ごはんを買いに行ったんですが、12時台の列車ということで
由布院発車直後からちょっとした行列ができていました。。。

P8177147.jpg

並んで調達した、あんかけ焼きそば(皿うどん?)とビールを座席で頂きます。
この日は8/17(日)、由布院からの指定席ははっきり言ってスカスカでした。

P8177148.jpg

あまりスピードを出せない線形なのか、ゆっくりとしたスピードで走っていく特急。
まぁスピードをウリにしているわけじゃないですからね。

写真は通過中に撮影した、野矢駅。由布院の隣の駅。
ビュッフェで並んでたのに撮影できたってことは駅間が長いのかな??

P8177149.jpg

同じく車内から撮影した、豊後中村駅。

P8177150.jpg

そして恵良駅。
素晴らしい木造駅舎の恵良駅でしたが、今年(2014年)1月に火災で焼失してしまったそうで。
訪問もしていないのに、改築でもないのに失われた木造駅舎…。残念でなりません。。。



続く


2013.8 夏の九州ぐるり旅 第32回 大分乗換、久大本線へ
P8177075.jpg

下ノ江9:52発の中津行き普通列車に乗り、一気に大分までやって来ました。(10:24着)
途中は大分に近づくにつれて乗客が増え、車窓風景も都会っぽく?なりましたね。

近年建て替えられたばかりの大分駅。かなりキレイです。
次に乗るのは久大線。掲示板にもある、10:49発の由布院行き。

P8177076.jpg

25分間あるので、買い出しついでに駅前へ。
こちらは北口(府内中央口)。
駅は新しくなったものの、周辺の開発・整備はこれからが本番のようです。

P8177077.jpg

同じく北口。そのまま高架駅の下を通って改札へと向かう動線になっていますが、
これがどうなるのか。たぶん何もない駅前には駅ビルが立つんでしょうね。
また数年後にどうなってるのか見てみたいところです。

あ、拙ブログとリンクして頂いている『まちかど逍遥』のぷにょさんが、
大分駅近の温泉銭湯・あたみ湯に入られていました。
自分は時間がなさ過ぎた上に、その存在も把握してなかったので、
次回の訪問時には必ず…。

http://blog.goo.ne.jp/punyor/e/4a8e144519b72f095fec161f68bd2fea
↑ ぷにょさんの訪問記事はこちら

P8177079.jpg

こちらは南口(上野の森口)。
こっちはちゃんと駅前の体を成していました。

駅のコンビニで飲み物を購入して、由布院行きの列車へ。
車両はキハ220系の単行。朝に宗太郎越えで乗ったキハ220系が転換クロスだったので
安心して乗車してみると、まさかのオールロングシート…。。。

P8177081.jpg

10:49、定刻に大分を出発。
大分を出てしばらくは大分の通勤通学圏内ということで、
結構利用者数の多い駅、それも有人駅が続きます。

P8177083.jpg

大分川に沿って西へ、河岸段丘を進む久大本線。
天気もよく、眺めがとても素敵だったなぁ、という印象。

P8177085.jpg

途中、小野屋駅にて。古びた倉庫が目を惹きました。

P8177087.jpg

いやぁ、長閑で素晴らしい車窓です。。

P8177090.jpg

庄内駅。

P8177092.jpg

湯平駅はかなり山奥感がありますね。
温泉街はここから2kmほど離れた山の中。まぁ、駅も山の中ですが…。

P8177093.jpg

停車時間がないので、車内から撮影するのみです。
駅舎はかなり特徴的な意匠のものですが、ホーム側からじゃ分かりませんね。。。

P8177094.jpg

湯平温泉街が「男はつらいよ」第三十作目で、同シリーズ最大のヒット作である
『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』の舞台になったことから、地域活性化を目的として、
湯平観光協会が2006年(平成18年)10月17日に2番ホームの待合所を改装し、
ロケ時に使われた写真などを掲示した「寅さん思い出の待合所」として公開している。
また、待合所の中には駅ノートの設置と、ホームには実際に渥美清がロケ時に
使用したベンチ「縁結びのベンチ」を設置している(駅舎待合所の中に、大分合同新聞にて
掲載された記事と案内文が貼られている)。


…、とうことで、写真のが件の待合室ですね。

P8177095.jpg

終点・由布院のひとつ手前の南由布で7分間の停車時間があったので駅外へ。
(11:41着、11:48発)
1925年開業の南由布駅。駅舎は1993年に改築されたものだそうで。

P8177097.jpg

夏の陽射しが降り注ぐ、南由布駅前の風景。

P8177101.jpg

停車中の由布院行き普通列車と、進行方向にそびえる由布岳の雄姿。
暑いのは勘弁ですけど、この快晴の由布岳を見ることができて大満足でした。。。



続く


2013.8 夏の九州ぐるり旅 第31回 下ノ江駅の木造駅舎
P8177032.jpg

9:11、下ノ江着。ここでも途中下車を敢行します。
日豊本線の大分以南においては上臼杵と双璧、と個人的に考える激渋木造駅舎です。

P8177030.jpg

下ノ江駅(大分県臼杵市)
1915年開業。こちらも竣工年度は不明。
たぶん開業当初からの駅舎なんじゃないかな、と想像します。
窓枠までちゃんと木製の、純和風木造駅舎。素敵です。
訪問前に確認した写真では駅前の自動販売機は赤いコカ・コーラのものでしたが、
実際に行ってみると白いものに変わっていました。赤よりは駅舎にマッチしますかね。

P8177035.jpg

駅舎の内壁は塗り直された感じです。柱も同様。
とても清潔感があり、印象は良し!

P8177038.jpg

ホーム側から見た駅舎。

P8177039.jpg

窓口が塞がれずに残っているのもイイですね~。
現在はもちろん(?)無人駅ですが、調べてもいつ無人化されたのかは分からず…。
ただ、近年ではなくかなり古くから無人駅になっていたことで、
窓口付近の改装を免れたのではないか、との見方があります。

P8177043.jpg

自分が乗って来た列車から降りた高校生っぽい男の子がしばらく駅舎内で
過ごしてましたが、どこからともなく現れたお迎えの車に乗り、駅を去って行きました。

P8177047.jpg

1時間に1~2本あるので、そこまで不便という訳ではないですよね。
切符はホーム待合室に自動販売機が設置されているので、そちらで…。

P8177049.jpg

塞がれていない窓口で、バッタの子どもを発見。

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駅のすぐ前に稲荷神社がありました。
これは鉄道の交通安全を祈願するための稲荷神社だそうです。
設置の由来はちょっとオカルトチックでもあります…。

P8177053.jpg

白い自動販売機は、ホントに保護色みたいになってますね。。。
今では珍しくなった電話ボックスが置かれています。

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下ノ江での滞在時間は約40分。めちゃくちゃあるわけではないですが、ちょっと散策を。
駅は集落からは離れていて、歩くと20分はかかりそう。
下ノ江は造船の町で、今でも現役の造船所があるようです。
さすがに時間がないので海の方へは行かず…。

P8177057.jpg

下ノ江駅に着くちょっと前、線路沿いに見えた商店まで歩いてみようかと思いましたが、
予想外に遠かったのと、午前中からの酷い暑さで、そのプランも却下です。

P8177066.jpg

結局中途半端に歩き回ってコレといって何もすることなく、
次の列車の時間が近いのでホームへ。
ちょうど交換があるらしく、下り方面の列車がすでに停車中でした。

写真は下り方面(佐伯方面)を向いて。
長大編成にも対応した島式ホーム。

P8177068.jpg

渋い木造駅舎と、茹だるような暑さが印象に残った下ノ江駅でした。。。



続く


2013.8 夏の九州ぐるり旅 第30回 浅海井駅の木造駅舎
P8177011.jpg

今度は日代のお隣、浅海井駅で途中下車です。(8:24着)
プランを組む上で、この駅の訪問は外せないと考えていた駅。
実際に見ると黄緑色がインパクト大ですね…。

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駅前に立つ古い木造家屋と、町営団地。
滞在時間が10分しかないので駅からは離れられません…。

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浅海井駅(大分県佐伯市上浦)
1916年開業。木造駅舎ですが竣工がいつなのかは不明。
ただ、相当古いことは間違いありませんが。
因みに駅名の読みは「あざむい」。一発では読めない駅名ですね。

1984年に無人化。その後に簡易委託駅になり、2012年6月に完全無人化されました。
簡易委託時代は、事務を請け負う商店とその居住スペースも駅舎に同居していて、
「人が住んでいる駅」として紹介されることもあったそうですね。
かの関口知宏氏も、旅の途中で立ち寄った駅だとか。

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2012年度、一日平均乗車人員は81人。
温かみの溢れる、のんびり静かなローカル駅です。

P8177015.jpg

駅舎内は元事務&居住スペースが幅を利かせていて、結構狭いです。
ゆっくり駅舎で座るような感じではなく、地元の方々も素通りする「通路」状態ですね。

P8177017.jpg

この駅、駅舎とホームが結構離れています。
駅舎を出て左折し、線路沿いにしばらく歩いた先にある跨線橋で島式ホームへ。
ここで交換のために3分程度停車する普通列車もありますが、
駅舎が遠いのでかなり長時間停車でないと駅の外へ出るのは難しいでしょうね。

P8177019.jpg

跨線橋から北を向いて撮影。
かなりの有効長を持つホームが印象的。
右前方に写っている赤色屋根が駅舎ですね。

ここまで書き漏れましたが、この浅海井駅は九州最東端の駅なんだそうです。
自分も本記事を書くために情報確認して初めて知ったという、(現地でも分からず)
それくらい何のアピールもない、地味な浅海井駅なのでした…。

P8177021.jpg

8:34発の大分行き普通列車(4530D)に乗り、再び北上します。
「D」ということでピンと来る方はなかなかの鉄道マニアでしょうか?
この列車、朝に南延岡から佐伯まで乗って来たキハ220系単行で運行されてます。
津久見、臼杵と結構乗客がいる区間を走るのに単行ということで、案の定車内は混雑…。

P8177022.jpg

途中の臼杵駅で5分間の停車時間がありました。
が、気が乗らないのでずっと車内で立ってました。。。(8:55着/9:00発)

P8177025.jpg

2012年秋に車で立ち寄った上臼杵駅の木造駅舎も健在のようで何よりです。



続く