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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
プロフィール

ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2014.3 潮騒の島へ 第13回 鳥羽に残る古い町並み
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新型観光特急しまかぜが折り返しを待つ、鳥羽駅へ到着しました。

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鳥羽駅の山側の出口からの眺め。
駅前にある巨大な鳥居は、金刀比羅宮の鳥羽分社のものだそうです。
「駅前商店街」というのは、写真中央にある2階建ての建物のことですね。

P3217899.jpg

橋上駅舎の鳥羽駅。鉄道では初訪問です。

P3217905.jpg

鳥羽にも古い町並みが残っていると聞いていたので、ちょっと見に来ました。
駅から山を回り込むように南へ行ったところにある、鳥羽市鳥羽という町。
鳥羽駅から距離にしてだいたい700mくらい。

この通りは本町通りという通りで、旧鳥羽街道にあたるそうです。

P3217907.jpg

旅館松屋さんの脇の路地の先に見えるのは、妙性寺という寺院。

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こんな裸電球がぶら下がる通路へ入り込むと…

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その先には、古い映画のポスターが。

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こちらは、みなとまち文学館小路という、昭和30年頃を再現したレトロ空間。
本町通りと、一本南側の大里通りとの間を結んでいます。

いずれの写真にも写るポスターは、三島由紀夫作の「潮騒」のもの。
鳥羽市の沖に浮かぶ神島という島を舞台にした作品で、
今回の旅は題名のとおり、この潮騒の島こと神島へ渡るのが目的なのです。

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鳥羽の町歩きは、船の時間までの調整の目的も含んでいます…。

上の写真はみなとまち文学館の小道を抜けた先、大里通り。

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時間調整のために訪れてみた場所ですが、なかなかどうして、見応えのある町並みです。

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店の方はワルなんでしょうか。。。

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レトロ感溢れる理容店。

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写真撮影をしていると、地元のおじさんに話しかけられました。
ちょっと雑談した後、「前は栄えたけどもう死んだ町だ」と言い残して去って行かれました…。
昔を知ってる方からすると、今の寂れ具合を見るのは辛いものがあるのかも知れません。

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猫さんが、「もう船の時間だよ」と。

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でも撮影せずにいられない風景が…。
急がねばならんのに、撮らずにはいられない。

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結局最後は港へ走る羽目になりました…。

※もともと朝から強風だったので、ずっと連絡船が運休しないか気になっていました。
 旅の途中で何度か確認の電話を入れて、一日運休はないことを知っていたので安心でした。

次回からは目的の神島上陸編になります!



続く


2014.3 潮騒の島へ 第12回 山田上口駅の木造駅舎
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河崎商店街から歩いてやって来たのは、伊勢市駅の北口です。
2013年に改築されて新しくなった駅舎ですね。ここからは近鉄のホームがすぐです。

でもここは通っただけで、伊勢市から鉄旅再開という訳ではありません。

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駅の西側の踏切を渡って県道37号側へ。
ここからは県道から分岐するように始まるアーケード、銀座新道商店街へ。

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カーブしていく、銀座新道商店街。
ここはシャッターが多かったですが、この先はちゃんと営業中のお店がたくさんありました。

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題名のとおり、山田上口駅を目指して歩きます。
ここは銀座新道商店街の一本北側の筋。

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途中、銭湯っぽい煙突が見えたので「おっ」と思って見に行きましたが、
煙突がある区画のどこを見ても銭湯のようなものは見当たらず。
というか、何の煙突かすらも分りませんでした…。

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そして山田上口駅に到着!歩くと結構遠かった…。
宇治山田駅から河崎商人館経由で山田上口駅まで歩いて、予想以上に疲労感が。
でも山田上口駅の木造モルタル駅舎を目の前にして、テンションは上がります。

実はこの駅、当日までノーマークで訪問予定は無かったんですけど、
伊勢市に到着する前に列車内から駅舎を見て惹かれてしまい、急遽プラン変更して
ここまで歩く時間を捻出したのでした。

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山田上口駅(三重県伊勢市)
1897年、参宮鉄道の筋向橋駅(すじかいばし駅)として開業。
1917年に現駅名の山田上口駅に改称。
駅名板の字体が何だかカワイイ感じです。

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1983年に無人化。広い駅舎内はガランとしていて、空間を持て余し気味。
かつてはキヨスクも営業していたそうです。

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相対式の2面2線。写真にある跨線橋で連絡しています。
跨線橋の脇にあるトイレはかなり古そうです。

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跨線橋の上から見る駅舎。
駅の南側は、住宅街が広がっています。

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駅舎を眺めながら12:42発の普通列車を待ちますが、時刻を過ぎても来る気配もありません。
無人駅なので通常であれば遠隔放送で遅れの案内が入るはずなんですが、
全然放送も入らず、事情が分からないまま20分ほど待ちました。放送はして欲しいですね。

携帯でJR東海の運行状況を確認して、強風による運転見合わせということが判明。
記事には書いていませんでしたが、この日は一身田を歩いていた時から
嵐のような強風が吹いていたのでした。

近鉄は動いているみたいなので、何とか伊勢市駅へ移動を…。

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歩く時間は無いので、山田上口駅から県道37号へ出てバスで移動しました。
ここは幹線で便数が多いので助かりました。

伊勢市駅で近鉄の振替乗車票を受け取り、想定外の近鉄で鳥羽へ…!



続く


2014.3 潮騒の島へ 第11回 朽ちゆく、河崎商店街
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伊勢河崎にある、旅館星出館さん。
大正・昭和の雰囲気を残すお宿だそうで、ちょっと興味あります。
素泊まりで6,000円弱、朝食付きで1,000円アップ、夕食提供なし。

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星出館さんの前を南に向かって歩いて行くと、左手に現れる河崎商店街…。
こちらが河崎で一番見たかったスポットです。

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奥行き30mほど、L字型に曲がるとすぐおしまいという短いアーケードです。
かなり廃れた空気が漂う商店街ですが、1~2店舗ほど営業中でした。

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向こうにあった建物が無くなり、壁だけが残っている状態の場所も。

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まつや呉服店さんは表通り側で営業されているようです。
見てのとおり、アーケードの老朽化はどうしようもないところまで来ているようですね。。。

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L字に曲がった先は、片面が更地になっていました。
以前はこの左側にも店舗があったんじゃないでしょうか…。

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商店街を出たあたりも、何とも言えない香ばしさです。

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きっとこのまま朽ちるに任せるだけとなり、立入禁止になり、
最後は全部更地にされてしまうんだろうな、と思うと、何とも形容し難い気持ちになりますね。
この姿もあと何年見られるか分りません。

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外観もサビサビの河崎商店街。
ディープな空間に衝撃を受けた後は、次の列車に乗るべく駅へと向かいます。



続く


2014.3 潮騒の島へ 第10回 伊勢河崎の町並み
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宇治山田駅から、古い町並みが残る河崎地区に向かいます。
JR参宮線を渡り、近鉄山田線の高架をくぐって北を目指して歩きます。

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勢田川の左岸、一本うちに入った筋に沿って北上します。
途中、「町家ダイニング」」の看板を掲げた「河崎2丁目食堂」という
良さげなお店がありました。町家の再利用で小洒落たお店のようでしたね。

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河崎2丁目食堂前の町並み。

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更に北を目指して…。

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江戸前鮨の「こま田」さんあたり。
祝日の日の丸が掲げられていました。この日は確か春分の日。

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伊勢河崎郵便局前の風景。炉端焼きの「あじっこ」さん。

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こちらが古い町並みにおける中心的存在の、伊勢河崎商人館。
江戸時代の酒問屋さんを修復した施設で、内部見学が可能だそうです。

<伊勢河崎商人館 基本データ>
営業時間 9:30~17:00
定休日  火曜日
入館料  大人300円、大高生200円、小中生100円、小学生未満は無料

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商人館の近くから勢田川を渡る橋を向いて。
川向こうにも古い蔵が残っていました。

伊勢河崎はこの勢田川の水運で栄えた問屋街で、伊勢の台所と呼ばれた場所。

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商人館の裏側、勢田川沿いには木造の「川の駅」が。

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4月から11月の週末に、勢田川の遊覧船が運行されているそうです。
この時はまだ3月。ひと気はなく、静かな勢田川沿いの風景。

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伊勢河崎の町並みを楽しんだ後は、もう1件、見逃せないと思っていたスポットへ…。



続く


2014.3 潮騒の島へ 第9回 宇治山田駅と明倫商店街
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五十鈴川からひと駅、宇治山田まで移動して来ました。

伊勢市における代表駅はJRと共用の伊勢市駅のようですが、
近鉄においては実質的に宇治山田駅が代表駅と言って差し支えなさそうです。

大阪や名古屋から来ると、ここまでが山田線で、ここから先は鳥羽線と路線名が変わります。
別に線路が分岐する訳ではないんですけどね。
運行形態で見ると、急行や普通列車は宇治山田が始発/終点になるものが大半です。

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宇治山田駅と言えば、名駅舎と評判のこの洋風駅舎でしょうね。
自分もこれを見るために復路は近鉄を利用している訳であります。

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宇治山田駅(三重県伊勢市)
1931年開業。駅舎は開業当初からの立派な近代建築。
鉄筋コンクリート3階建て。2001年、国の登録有形文化財に。
南海難波駅と同じ建築家による設計だそうです。

これは見に来る価値のある素晴らしい駅舎ですね。
いつまでもこのまま維持して行って貰いたいところです。

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続いては、宇治山田駅の正面にある、明倫商店街という古いアーケード商店街へ。

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駅前で観光客が押し寄せる…、という感じではなさげです。
シャッター多めの昭和な商店街がそこにはありました。

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西側の出入口はこんな感じ。
この商店街、いろんなところに往年の名選手・沢村栄治さんの名前が掲げられています。
どうやらこの商店街のすぐ近くに生家があったようですね。

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残念ながらこの日は土曜日。。。

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商店街は少しだけ入り組んだ作りになっています。
(かと言って、迷路みたい、ってことはありません)

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開いているお店はやはり少なめですね。
ピークには60店近くが軒を連ねた商店街も、時代の流れとともに店舗数が減少し、
今では20店舗程度になっているようです。

バブル前に宇治山田駅前の再開発計画があったようですが、バブル崩壊によって
計画が泡と消え、そのまま現在まで残り続けているのだとか。

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明倫商店街から出たところ。目の前に宇治山田駅。
文句なく、立地は良いんですよね~。

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明倫商店街歩きを終えた後は、そのまま歩いて町歩きへと向かいます。
古い民家の上をビスタカーがゆっくりと走り抜けていきました…。



続く