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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
プロフィール

ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2014.12 富山地鉄と高山線と 第15回 電鉄石田駅の木造駅舎
PC272033.jpg

フンフン乗車位置になってますが、もとはワンマン乗車位置でしょうね。
年代的にスラムダンクの桜木花道が出てきてしまいます…。

PC272039.jpg

長屋から乗った列車で電鉄黒部も越して電鉄石田駅にやって来ました。
対面式ホームの2面2線。古びたホームに高い三角屋根の駅舎が残る駅です。

PC272042.jpg

電鉄石田駅(富山県黒部市岡)
1937年に信号所として設置され、1940年に電鉄石田駅として旅客扱いを開始。
タイル張りの車寄せが特徴的な駅舎ですね。

PC272044.jpg

電鉄石田駅には14:57着で、15:10発の逆方向の列車で離れるため、滞在時間は13分間。
駅周辺は石田の町が広がっており、この駅前通りを真っ直ぐ500~600m程歩けば
海に出る立地ですが、時間がないので無理ですね。

PC272046.jpg

駅前通りの最初の交差点、県道2号線との交差点までは歩いてみました。
写真は県道2号線を南向きに撮影。

PC272047.jpg

先にお寺が見える道。
この道を進めば海ですが…。

PC272048.jpg

振り返って電鉄石田駅の駅舎。
こういう感じの駅前通りと駅舎の風景、大好きで結構どの駅でも撮ってます…。

PC272052.jpg

駅の北側にある踏切から東方向には、立山連峰がよく見えます。

踏切を越えてこの方向へ1.2km程歩けば、あいの風とやま鉄道の黒部駅があります。
が、黒部駅には西側の出入口が無いため、迂回して合計1.8km程歩く必要があるので
あまり徒歩移動には向いていないですね…。

PC272054.jpg

無人化されている電鉄石田駅。
窓口は看板を使って上半分が塞がれていますね。
ホーム側出入口の上はベニヤ貼りになってますが、もとは時刻表か電車到着案内板か。

PC272055.jpg

開業当時は近くに石田港線という黒部鉄道の路線があり、石田港駅という駅が
存在していたため、区別するためにこちらは電鉄石田駅となったそうです。

PC272059.jpg

2014年度、一日平均乗車人員は252人。
過去10年程はほぼ同じ水準で推移してるようで、安定的に利用者がいる駅と言えます。

PC272060.jpg

これから列車に乗る下りホームにて。
電鉄黒部の部分、訂正された跡がありますね。
電鉄黒部駅に改称されたのは1989年。訂正前は電鉄桜井駅だったんでしょう。。。



続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第14回 長屋駅の木造駅舎
PC272012.jpg

銀盤酒造さんの裏側の姿。
何だか砦のような存在感です。

PC272013.jpg

長屋駅は県道14号線から細道に入ったところにありますが、表通りには何の案内もなく
堀川歯科医院さんの角にミラーが立っているだけ。
この奥に駅があるとは思えない曲がり角で、恐らく車で走っていたら交差点にすら
気づくことなく素通りしてしまいそうです。

PC272014.jpg

長屋駅(富山県黒部市長屋)
1922年開業。若栗駅とよく似た外観の、古い木造駅舎です。

PC272015.jpg

2013年度、一日平均乗車人員は32人。

PC272016.jpg

木製ベンチがあるだけの狭く細長い駅舎内。
若栗駅同様、こちらも事務所スペースのようなものは無く、純粋な待合スペースとしての
機能しか持っていなさそうです。

PC272017.jpg

これが長屋駅の駅前通り(と言って良いのか…?)。
銀盤酒造を中心に県道沿いに民家が集まっていて、駅は影に隠れるように存在しています。

PC272020.jpg

1面1線のシンプルな駅。そして割れた琺瑯看板。

PC272021.jpg

無人駅の長屋。異常時にはこのスピーカーから遠隔放送が聞こえるんでしょうか。
管理は…、電鉄黒部か東三日市か。

PC272030.jpg

ホームは南側に面しているので、日中晴れていればよく陽が当たりますね。

PC272031.jpg

ここにもホーム前に残り柿。

PC272032.jpg

長屋14:49発の電鉄富山行き普通列車で、再び鉄旅に戻ります。
若栗13:31着で、1時間18分で3駅分(約2.2km)を歩いたことになります。
時間的には結構余裕だったかなと思いますね。



続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第13回 開業を待つ駅たち
PC271989.jpg

舌山駅からは線路の南側を西へ。
線路沿いにあった天真寺という寺院へ少し寄り道しました…。

PC271993.jpg

そしてすぐに、現在は新黒部駅として開業している駅が姿を現しました。
既述のとおり、この時は北陸新幹線開業の3ヶ月前。
この駅も春の開業に向けて駅前の整備が進められていました。
正直、この時点で自分は「新黒部駅」という新駅名を把握していませんでした…。

PC271994.jpg

舌山駅方面を振り返って撮影。
このカーブの右手に最初の写真の天真寺があります。

実は舌山駅とは300mしか離れていないんですよね。
北陸新幹線開業にあたっては、接続駅が設置されることが間違いないということで、
近すぎる舌山駅の処遇が心配されていましたが、富山地鉄の英断によって舌山駅は存続。
その結果、駅間距離がとても短くなってしまった訳であります。

例えば新潟の脇野田駅なんかは上越妙高駅の開業時に統合で廃駅になりましたからね。
おかげで脇野田駅の木造駅舎が失われた訳で、勘弁して欲しいです。。。

PC271996.jpg

こちらは黒部宇奈月温泉駅。

PC271998.jpg

整備中の新黒部駅前に静態保存されている車両を発見。
これは黒部峡谷鉄道で使われたものだそう。

PC272001.jpg

新幹線の下をくぐって、こちらが黒部宇奈月温泉駅の西口。

PC272002.jpg

長閑な地鉄の風景に突如として現れた近代的建造物にミスマッチ感を味わいましたが、
ここからは再び緩い感じで旅を進めて行きたいところです。。。

PC272003.jpg

大好物の「とまれみよ」。
除雪されておらず、これ以上近づくことは叶いませんでした。

PC272005.jpg

冬の残り柿の風景も大好き。

PC272008.jpg

新黒部/黒部宇奈月温泉駅から約1km、次の長屋駅界隈にやって来ました。
若栗駅から合わせても2km強。3駅分ですが、十分に歩ける距離ですね。

PC272010.jpg

道沿いには、黒部の銘酒・銀盤の銀盤酒造さん。
幻の瀧や銀嶺立山、そして銀盤。富山のお酒も好きなのが多いです…。



続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第12回 舌山駅の木造駅舎
PC271969.jpg

若栗駅から県道14号線経由で距離約850m、歩いて約10分ですかね、
お隣の舌山駅の木造駅舎に到着しました。
駅舎の前は駐車場になっていて、若干駅舎撮影には邪魔ですが…。
パークアンドライドってやつですかね…?

PC271970.jpg

駅の脇にある踏切から駅構内を撮影。
対面式の2面2線、交換可能駅です。

PC271971.jpg

舌山駅(富山県黒部市若栗)
1922年開業。若栗駅から歩いて来ましたが、ここも地名は若栗。
近年まで年季の入った板張りの木造駅舎の様相でしたが、2010年に外壁が塗り直され
現在の淡い緑色の姿になったそうです。
北向きに建っているので、昼間は完全に逆光になります…。

PC271972.jpg

午後の日差しが差し込む舌山駅舎内。
据付の木造ベンチに座布団が点々と配置されていました。
窓口がありますが、無人駅となっています。

PC271987.jpg

火の入っていないストーブ。
日差しがあって暖かい雰囲気の写真になっていますが、さすがに冬にはストーブが欲しい
ところですよね。有人駅時代にはこれが活躍していたことでしょう。

PC271974.jpg

駅舎とホームは少しだけ高さに違いがあります。
これは黒部鉄道として開業したこの駅が1943年に富山地方鉄道の駅となり、列車が大型化
したことから、それに対応するためにホームの嵩上げが行われたためです。

PC271976.jpg

駅舎のある下りホーム(宇奈月温泉方面)から、駅舎の事務所部分を見上げて。

PC271979.jpg

上りホームから宇奈月温泉方面を向いて撮影。
こちらのホームには木造の待合スペースがあります。
雪国ではこのような締切可能な待合所があると有難いところ。むしろあるべき、ですよね。

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地方でよく目にする、駅前の農業倉庫。
舌山駅にも駅舎の北東側にこれが建っています。

PC271982.jpg

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上りホームから見る木造駅舎。
構内踏切のある、古き良き駅風景。

PC271988.jpg

上りホームに電鉄富山行きの旧京阪電車が入線して来ました。
まるでこれに乗りました的な写真になっているかも知れませんが、この列車はスルーして
引き続き徒歩で次の駅へと向かいます。。。

※よく考えたら、これに乗れば良いんですよね。
  何で乗らずにあえて歩いたのか、当時の自分よ…。


続く


2014.12 富山地鉄と高山線と 第11回 若栗駅の木造駅舎
PC271946.jpg

宇奈月温泉駅から8駅ほど戻って途中下車。
山が迫る谷から抜け出し、平野部に出て少し進んだ所にある若栗駅。
2015年に開業した北陸新幹線の新駅・黒部宇奈月温泉駅から割と近い駅になります。

PC271948.jpg

若栗駅(富山県黒部市若栗)
1922年開業。外壁がトタンで覆われた草臥れた木造駅舎があります。
竣工年度は不明ですが、恐らくは開業当初からのものと想像されます。
周囲は田園地帯で、とても開放的。立山連峰がよく見えます。

PC271953.jpg

一部剥がれ落ちた古い駅名板。

PC271955.jpg

これは新しい方の駅名板。

PC271958.jpg

とても小さな駅舎内は、ベンチに数人が腰掛けられる程度です。
駅舎というか、待合所といった感じですね。
事務室に相当するスペースはなく、恐らく開業時からずっと無人駅なのでしょう。

PC271962.jpg

若栗駅の駅前風景。左手の建物が駅舎です。
駅舎前に細道が通っていて、踏切を越して奥へと続いています。
いわゆる「駅前」感がほとんど感じられない駅前の風景。

PC271965.jpg

ここからは歩いて行ける範囲に複数の木造駅舎があるので、徒歩移動です。

PC271967.jpg

地鉄本線に沿って走る県道14号線を西へと歩きます。
沿道には薪小屋と思われるこんな建物も。
りんご狩りができるという果樹園なんかもありました。

PC271968.jpg

前方に見えているのは、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅。
この時はまだ開業前。(2014年12月の訪問、北陸新幹線開業は2015年3月)

若栗駅から歩いている時にこんなに近く見えるんですが、北陸新幹線開業と同時に
地鉄本線に開業した新黒部駅と若栗駅とは2駅離れているんですよね。
いかにここら辺の駅間距離が短いかが分かるかと思います。。。



続く