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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
プロフィール

ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2018.8 夏旅・山口編 第16回 伊佐商店街の風景~前編
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初日最後の訪問地、美祢17:00着。美祢も初めて降り立ちました。
ここに来たのは、以前からの訪問候補だった古い商店街・伊佐商店街を歩くのが目的。

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駅の西、片道2kmほどの距離があるので、頑張って歩きます。
コミュニティバスがありますが、1日3本しかなく、往路も復路もタイミング合わず…。

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駅前から厚狭川を渡って西へと進むと、国道316号線と交差するあたりで2014年春まで
貨物列車が走っていたという宇部興産伊佐セメント工場専用線跡に出会います。

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国道435号線の一本北を並走する旧街道と思われる筋を辿って行きます。

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このへんは東分国行町という変わった町名。
目指す伊佐の町並みはもう少し先の方。

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進んでいくと、宇部興産伊佐セメント工場専用線跡とクロス。
踏切跡にはまだ遮断機があり、その脇に残るこの小屋は踏切の管理小屋でしょうか…。
この先の鉄路は砂利で埋められてしまっているようでした。

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伊佐川を渡って宇部興産の敷地へと繋がる橋。(通行禁止)
鬱蒼と茂る緑に無骨なコンクリ製の建物が見える光景は、
ジャングル奥地の遺跡みたいに見えなくもない…?

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西伊佐街区公園にて。

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このあたりからが目的の伊佐商店街の入口になるのかな。

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更に西へ西へと突き進みます。

ラジオで甲子園、白山vs愛工大名電の隣県対決を聴きながら…。
初出場の公立校・白山が常連強豪の名電に挑む構図。

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通りの北側には、宇部興産伊佐セメント工場の施設が見えております。
工場好きには堪らない眺めですな。

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秋本金物店さん。

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夕方の陽射しに包まれる古い商店街。

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こちらは船…村金物店さんかな。
金物屋さんが並んでいるのは工場と何か関係があるのかも知れませんね…。



続く




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2018.8 夏旅・山口編 第15回 湯ノ峠駅の木造駅舎
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厚保からひと駅戻って湯ノ峠16:19着。
ここも前回美祢線訪問時にスルーした木造駅舎になります。

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湯ノ峠駅(山口県山陽小野田市大字厚狭字立石)
1921年、厚狭~厚保の間に新設開業。
湯ノ峠で「ゆのとう」と読む、ちょっと難しい読み方ですね。
「湯」という字が付いているので当然かもですが、温泉が湧く地であります。

木造駅舎は妻面に出入口があるタイプ。
外壁は割と小綺麗な印象ですかね。そんなに古さは感じさせません。

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鉄製ラッチの残る出札口。結構前から無人駅らしく、かつては駅前にあった商店で
切符の委託販売があったようですが、それも2012年を以て終了しています。
その商店も既に廃業しているようです。。。

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手荷物預かりや託送をやっていた時代もあったんですかね…。
外観はそうでもありませんが、内部には古さを感じます。

2018年度、一日平均乗車人員はわずかに4人。
推移を見ると過去20年、ずーっと一桁で逆に安定感を感じるほど。

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またここからは逆方向の列車に繋ぐプランで滞在は19分と短めなんですが、
ちょっと見ておきたい物件があるので少し駅を離れます。

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駅前の道を南へ。少しの勾配を上った先に、目的の物件、岡田旅館さんがあります。
いや、正しくは旧岡田旅館さんと言うべきでしょうか。

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すぐ前にある湯ノ峠温泉前バス停はまるで廃線跡のようにも思えますが、
厚狭地区のコミュニティバスが1日3本やって来るそうです。

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そしてこちらが旧岡田旅館さん。
湯ノ峠温泉前バス停が真ん前にある、ということで、こちらが湯ノ峠温泉だった所になります。
他に温泉施設も無いので一軒宿だったっぽいですね。それも後期は宿の営業はせずに
日帰り入浴だけの対応になっていました。

前回美祢線を旅した際、自分好みのph値の高いヌルスベ温泉ということで、訪問プランを
組んでいたんですが、なんとちょうど休業日に当たっていることに直前に気づき、湯ノ峠の
訪問自体を考え直したのでした。まさかそのまま廃業されるとは思いもよらず…。

入ってみたかったなぁ…、と建物だけ見に来るなんて、未練たらしいですよねぇ…。

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旧岡田旅館さんのあたりから湯ノ峠駅を撮影。
ちょっと高度があるのでいい感じの絵が撮れます…。

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湯ノ峠が湯ノ峠たる由縁とも思われる温泉がなくなった(厳密には温泉は湧いているけど
入れる施設がなくなった)今、外からこの地を訪れる旅人も自分のような物好きだけに
なってしまうんでしょうね…。これで駅舎が消えたらホントに訪問理由がなくなります…。

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自分が降りた列車が厚狭で折り返して戻って来ました。
写真に写っている旅人は同業者っぽかったですね。
実は自分と同じ列車で湯ノ峠駅に降り立ち、また同じ列車に乗り込む同志でした。
この方は駅の近くで19分間を過ごされた感じですが、有意義な滞在になったでしょうか…。

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そのまま北へと移動します…。
四郎ヶ原駅の木造駅舎はまだ健在でひと安心。

↓ 過去の訪問記事
2012.4 桜咲く石州へ 第10回 四郎ヶ原駅と周辺散策

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1997年まで大嶺支線が分岐していた南大嶺駅。
大嶺支線の遺構があるなら、いつか歩いてみるのも楽しそう。。。



続く



2018.8 夏旅・山口編 第14回 厚保駅の木造駅舎
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厚狭15:12発の列車で2駅進み、厚保へやって来ました。15:25着。
前回美祢線に来た際にスルーした駅をいくつか巡って行きます。

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四郎ヶ原方面へ走り去るキハ120。

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厚保駅(山口県美祢市西厚保町本郷字猪喰)
1905年、厚狭から大嶺まで開通した際に開業。
大柄な木造駅舎が残る駅で、駅舎は2013年に改修工事を受けたものになります。
その際に塗り直されたと思われる外壁が白く反射して眩しいくらい。

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駅前に建物は多くなく、少々閑散としたイメージ。
駅舎を出て左側に美祢構内タクシー厚保営業所と書かれた小屋。
肝心のタクシーは出払っていたのか、姿が見えず。

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駅前スペースを挟んでその反対側(駅舎を出て右手)には坂本集会所と書かれた建物。
坂本というのは地区名ですかね。住所に出てくる地名以外に、地場の古い地名が
集会所なんかの名前に残っていることって結構多いと思います。

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「厚保」で「あつ」は難読駅名ですよね。
2019年までは簡易委託駅でしたが、今は完全無人化されてしまっています。
(訪問当時は2018年なのでまだ無人化前です)

2018年度、一日平均乗車人員は29人。

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カバー板が割れた国鉄の建物財産標を発見。
とても見にくいですが、明治38年9月30日とあるので、開業時からの駅舎であることが判明。

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相対式ホームの2面2線。ホーム同士は跨線橋にて繋がっております。

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駅舎内に置かれた自転車は、駅に同居していた地域交流ステーションが管理する
レンタサイクルでした。駅としては無人でしたが、こちらには交代制なのか地元の方が
いらっしゃって、いろいろとお話をさせて頂きました。
滞在時間が47分間あったのでそれこそレンタサイクルを借りて集落を走ってみるのも
アリだったと思いますけど、クーラーの効いた部屋で冷たい飲み物を出して頂いて
地域の方と交流するというのもかけがえのない体験になったと思います。

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地域交流センターの方に見送られつつ、16:12厚保発の上り列車へ乗車。

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乗って来た鉄路をひと駅戻ってお隣の木造駅舎へ…。



続く




2018.8 夏旅・山口編 第13回 厚狭の町並み
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小野田の隣、厚狭14:40着。
ここは2012年の旅で美祢線乗り換えの際に駅前に出ましたね。

⇒ 2012.4 桜咲く石州へ 第8回 厚狭駅と美祢線車窓風景

今回も同様に美祢線に入るための乗り換えで降り立ちました。
ただ今回は前回よりも時間がある(約30分)ので、少し歩くべく出動!

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駅前のすぐ前を東西に伸びる道が旧山陽道。
今回は駅を背に右(東)へと針路を取りました。

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このあたりは千町(ちまち)と呼ばれる町。

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通り沿いの家並みはそこまでの古さはなく、昭和な雰囲気ですかね。
旧街道っぽさを感じる漆喰の商家のような物件は駅の近くには無いようです。

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おなかいっぱいのポストさん。

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空き地に空家。

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街道筋はそのまま厚狭川を越えて先へと続いて行きます。
厚狭川の先が厚狭本町で、酒蔵があったり更に古い町並みがあるそうですが、
滞在時間を考えるとそこまで行くことはできません…。

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これから乗る美祢線の踏切まで歩いて、ここで折り返し。

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うーん、何やら中途半端ですが、これが自分の旅のスタイルなんで仕方ないです。
先に訪れた船木から厚狭へのバス路線があるので、そのバスを利用すれば
効率的に厚狭本町を攻めることができたかも…。

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再び厚狭駅へ。
厚狭からの美祢線は何度目かですが、いつも乗客が多い印象。
ダイヤが薄い上に編成が短いからなんですかね。ダイヤ増やせば良い気もしますが…。



続く



2018.8 夏旅・山口編 第12回 南小野田界隈の風景
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小野田港駅から歩いて来て、南小野田駅へ到着。駅間距離は600mと至近。
別にここから列車に乗るわけではありませんが。

南小野田駅(山口県山陽小野田市平成町)
前回記事の小野田港駅の紹介でも書いたとおり、1947年まではこの位置に
小野田港駅があり、その後現在の場所へ移転しています。
ただ移転しても駅設備は残り、「小野田港駅北口」として存続。
その後1962年に南小野田駅として独立開業しています。

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片面ホームのみの1面1線の棒駅。
2018年度、一日平均乗車人員は120人と、小野田港駅より多いですね。

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ホームの正面側(駅の西側)には太平洋セメントを始めとした工業地帯があり、
逆に駅の東側は市街地が広がっています。ちょうど境目に駅がある感じ。

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しばらく電車は走らない時間帯なので、またバスで山陽本線まで復帰するプラン。
再びセメント町の筋へと戻り、引き続き北へと歩いて行きます。

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中小商店が並ぶ商店街になっていますが、あまり元気はなさそうです。
歩いているとスナックなんかも。セメント工場の方々御用達でしょうか。

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脇道にスナックビルも。

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調べるとこの通りはセメント町商店街と呼ばれるそうですね。
小野田がセメントでもっと活気があった時代には、ここも賑わっていたことでしょう。

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小料理・初音さんと、何のお店かよく分からない大三元さん。
セメント町商店街で一番気になった建物かも知れません。
正面から撮りたいところですが、逆光のためこんな撮り方しかできませんでした…。

そのまま道に沿って北東へと折れると商店街はただの住宅街っぽくなって行き、
本町交差点でバス通りである県道223号線へ出たところで小野田散歩は終了。

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本町バス停でバスを待つ間に、延長までもつれた明石商vs八戸学院光星の試合は
光星に軍配。怪物1年生・中森の短い夏が終わりました…。
贔屓のチームが負けて落ち込みつつ、予定のバスに乗って小野田駅へ。

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小野田駅はさっきバスで通過しましたが、今回の旅で降り立つのは初めて。
高校時代に長門本山を目指した旅で来たことがあり、多分それ以来かと。

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島式ホーム2本の2面4線。実際は駅舎前に片面ホームがあって3面5線のかたちで
写真もその駅舎前のホームから撮影していますが、こちらのホームは2000年代に
使用されなくなり、線路も本線から切り離されて完全に機能は失われています。
その関係で現在のホームは3~6番線になってます。(1, 2番線は欠番)

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窓も何もない、とても風通しの良さそうなホーム上屋。

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うだるような真夏の昼間、ホームの影が有難い。

小野田14:35発の列車に乗り込み、朝から滞在した宇部・小野田エリアを離れるのでした。
結構いろいろ訪問しましたけど、まだもう一回巡れるくらい見残しはありますからね、
また懲りずに再訪することもあるでしょう…。



続く