FC2ブログ
懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
プロフィール

ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



閲覧ありがとうございます!



アクセスランキング

[ジャンルランキング]
旅行
115位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
12位
アクセスランキングを見る>>



最新記事



最新コメント



カテゴリ



最新トラックバック



月別アーカイブ



フリーエリア

沖縄 旅行情報
沖縄旅行情報



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



2013.8 夏の九州ぐるり旅 第12回 指宿枕崎線、始発列車
P8166434.jpg

「夏の九州ぐるり旅」と銘打ってお送りしている今回の旅行記、今回から2日目に突入します。

まずは宿から歩いて10分弱、枕崎駅にやって来ました。
前夜の最終便がここで夜を明かしていたようですね。
キハ2両編成が停車中でしたが、運転士さんも誰もおらず、まだお休み状態でした。

P8166439.jpg

枕崎6:10発の始発列車(1328D)。
5:50頃に簡易詰所から運転士さんが現れて準備の上、乗車可能になりました。

P8166440.jpg

2両編成に自分を含めて4人の乗客を乗せ、列車は定刻どおり枕崎を離れて行きます。
この指宿枕崎線に乗る、というのが今回の旅の重要な目的のひとつ。
特に枕崎~山川は廃止の危険性を孕んでいる区間なので、
車窓風景をしっかり記録するぞ!と気合いを入れての旅のスタートです。

P8166445.jpg

枕崎の次の駅、薩摩板敷駅からは鹿児島水産高校の校舎が見えます。
ここは以前旅番組(途中下車の鉄旅)で紹介されていたのを見たので、とても親近感が…。

P8166446.jpg

真夏ですが早朝はちょっとヒンヤリとした空気だったんですよね。
そこに朝陽が射し始め、一気にムワッと体にまとわり付くような空気に変わりました。
湿気と、クーラーの効いた車内との温度差で曇る窓…。

P8166451.jpg

先頭車両から。朝もやが立ちこめ、どこか幻想的とも思える光景。

P8166454.jpg

薩摩塩屋駅停車中。
枕崎からの各駅はいずれも駅舎もなく交換設備もない棒駅ばかり。

P8166462.jpg

水成川駅停車中。同じく駅舎のない棒駅。

P8166463.jpg

事前に調べて知ってはいましたが、ホントに海がほとんど見えないんですね。
地図で見ると海岸線を進むのかなぁ、と思いがちですが。

P8166464.jpg

しばらく走ると、朝もやの中に薄らと薩摩富士の勇姿が見えて来て、
俄然テンションが上がってくるのでした…。

次回も引き続き同じ列車からの写真をお送りしたいと思います。



続く


2013.8 夏の九州ぐるり旅 第11回 暮れゆく枕崎~後編
P8156382.jpg

18時すぎの枕崎漁港にて。この時間でも走る漁船が数隻見られました。
夏の南九州ということで、さすがに日が長いですね。

P8156386.jpg

漁港の一角に置かれていた安全操業祈願のカツオ。
最初見た時は祭りの山車か何かかと思いましたよ。
これがホントのカツオ山車か…!みたいな(恥)

P8156387.jpg

コンクリの無骨な建物が並ぶ、漁港界隈。

P8156392.jpg

折口町と港町の境目あたり、古い階段状の船着場の跡がありました。

P8156393.jpg

カツオの町・枕崎。漁港で見つけたカツオのオブジェ。

P8156398.jpg

漁港から今宵のお宿は歩いてすぐ。
通りには街灯が立ち並び、恐らく何かの商店会が形成されている(いた?)ものと想像します。
上の写真に写っているビジネスホテル中央さんは泊まる宿ではありません、が、
雰囲気、料金設定などは自分が泊まる宿とほぼ同じで、同じ系列かな?と思うほど。

P8156399.jpg

こちらの赤茶色のビルが、自分の宿、ビジネスホテル味覚さん。
ビジネスホテル中央さんとは同じブロックにあります。
まぁ、知らなかったらホテルなのか、営業しているのかもよく判らない外観です。
素泊まり3000円という安価なお宿。この日の宿泊は自分のみ。
部屋はだいたい8つほどあったと記憶しています。
HPはなく、じゃらんや楽天などでも出て来ない宿で、枕崎市HPから見つけて電話予約しました。

P8156401.jpg

一度チェックインを済ませて、夕食を食べられるお店を探して更に歩き回ります。
写真はビジネスホテル味覚さんの前から枕崎漁港の方を向いて。

P8156402.jpg

コンクリの飾り気のない建物が多く並んでいるのが、個人的な枕崎のイメージにぴったり。
台風が多く通るので、あまり高い建物がなく、コンクリの無骨な建物が多くなるんですかね。
そういう意味では沖縄とも通じるものがあるかも知れません。

P8156406.jpg

ホテルの南側は港町という町。
宿の斜向かいにも食事するところはありましたが、いまいちピンと来なくて
暮れゆく枕崎の町をひとりさまよい歩きます。そもそも選択肢はあまり多くないんですが。

P8156407.jpg

木の塀で閉ざされた古い木造家屋。
そしてポツンと取り残されるように置かれたタバコの自動販売機。もちろん非稼働。
どうやらここは元タバコ屋さんだったようですね。

P8156414.jpg

暗くなる寸前に見つけた漁港沿いのお店・魚処まんぼうさんに入店。そしてこれが大当たり。
実は地元の人気店だったらしく、自分が入店後もひきりなしにお客さんが出入りしていました。
肝心のお魚(カツオ)も期待以上のお味で、初日の夕食は大成功!となりました…。

P8166427.jpg

朝食を買っておこうと思い、食後に店を探して歩いていると、
結局駅前のスーパーまで行く羽目になりました。
翌朝の始発列車に乗るため、初日は早めの就寝です。。。これにて初日は終了。



続く


2013.8 夏の九州ぐるり旅 第10回 暮れゆく枕崎~前編
P8156345.jpg

加世田から乗ったバスの終点・枕崎はJR枕崎駅前。
自分と女子高生ひとりを降ろしたバスは、駅入口の脇道を抜けて走り去って行きます。
この先に車庫というか、駐車スペースがあるようです。

これまでネットで見ていて知ってはいましたが、実際に見るとこの駅の入口のショボいこと(笑)

P8156346.jpg

枕崎駅(鹿児島県枕崎市)
1931年に南薩鉄道の駅として開業。国鉄が乗り入れたのは1963年から。
本州最南端の始発・終着駅ということになってますね。
2006年までは終着駅に相応しい大柄な駅舎があったようですがそれは解体され、
長らく駅舎もない状態が続いていましたが、2013年4月に写真の新駅舎が落成してます。
自分が訪問する4ヶ月前のことです。

P8156350.jpg

2006年まで活躍していた旧駅舎。
これが現役の頃の枕崎駅も見てみたかったですね~。

P8156351.jpg

駅としては1面1線と、超シンプル。
奇しくも同年に訪問した最北の駅・稚内駅と同じですね。
ご丁寧に撮影ポイントまで整備されています。。。

P8156355.jpg

「日本最南端の始発駅」と書かれた灯台のモニュメント。
これは旧駅舎時代からここにあるものだそう。

P8156356.jpg

この日は枕崎で一泊するので、駅を離れて暗くなるまで町歩きです。
駅から漁港方面に伸びる大きめの通りを歩きます。
半ば予想通りの寂れっぷり。

P8156357.jpg

枕崎と言えば漁業の町。カツオが有名ですね。
「枕崎市駅通り会」とあります。この通りは駅通りと言うみたいですね。

P8156361.jpg

国道を渡って海側、折口町に入ると、古い市場を発見。
町の名前そのままの「折口市場」。

P8156362.jpg

中を通り抜けてみましたが、見事にシャッターが下りてましたね。
お盆の夕方だから、ということにしておきましょう。

P8156365.jpg

折口市場の反対側の入口はこんな感じ。

P8156370.jpg

漁港界隈は、古びた商店や倉庫跡が点在していて、
なんとも寂しげな雰囲気が漂っていました…。

P8156375.jpg

P8156381.jpg

日本有数の漁獲高を誇る枕崎漁港。
黄昏時はシンと静まり返っているのでした…。

次回も枕崎散策の様子を続けたいと思います。


続く


2013.8 夏の九州ぐるり旅 第9回 加世田の町を歩く
P8156323.jpg

加世田バスセンターから北に向かって伸びる筋。
かつての駅前商店街の名残でしょうかね。

P8156324.jpg

阿久根さん。うーん、鹿児島っぽい。
一方プラージュは結構どこにでもある(?)チェーンの散髪屋さん。

P8156326.jpg

古びたスナックビルなんかを横目に見ながら…。

P8156328.jpg

国道270号沿いで見つけた古い看板。
加世田駅が現役時代のものなのか、
鉄道が廃止された後も「加世田駅」の名前だけが生き残ったものなのか。

P8156331.jpg

加世田バスセンターを中心に半円を描くように歩いています。
こちらは南さつま市商工会議所。結構新しい建物のようですね。

P8156332.jpg

加世田区検察庁とありますが、どう見てももぬけの殻。

P8156333.jpg

加世田バスセンター周辺はずっと加世田本町という町名。
かつて加世田駅があった頃は駅を中心にしてここらへんが町の中心地だったみたいですね。
今は哀愁漂う古い町があるだけです。。。

P8156334.jpg

P8156338.jpg

「未来の加世田市」。一体いつごろ描かれたんでしょうかね。
今の寂れっぷりを見ると何だか物悲しくなってしまいます。
そもそも加世田市自体が合併で地図から消え去ってしまってますし…。

P8156342.jpg

最後に、バスセンターの並びの車庫から半分だけ顔を出していた、
南薩鉄道時代の古い車両。
これが昔走っていたんだなぁ、と、30年以上前の現役時代に思いを馳せるのでした…。

これにて54分間の加世田滞在時間は終了。
16:55加世田始発のバス(枕崎行)に乗り、初日の投宿地・枕崎へ移動します。



続く


2013.8 夏の九州ぐるり旅 第8回 加世田・南薩鉄道記念館
P8156299.jpg

バスは枕崎行きですが、先人たちに習い、加世田で途中下車を敢行します。
始発の伊集院駅から約1時間、16:01着。
この後、加世田始発の枕崎行きが16:55発なので54分間の滞在となります。

南薩線の加世田駅跡がそのままバスセンターになっていて、
車回しには古いSLが留置されています。

P8156302.jpg

加世田に来たからにはやはりこちらは見逃せませんな。
バス乗り場の裏手に隠れるように建つ、南薩鉄道記念館。
1984年に廃止された鹿児島交通(旧南薩鉄道)の資料が展示されています。

P8156303.jpg

入口に誰もおらず、入館料200円をどう払ったら良いのか暫く迷っていました。
が、偶然やって来た別の旅行者に聞いてみて、バスセンターの窓口で支払うことを
初めて知りました…。お恥ずかしい。

P8156305.jpg

出札口=南薩鉄道記念館の入口になります。

P8156307.jpg

伊集院経由の西鹿児島駅行き。なかなかワクワクさせてくれるサボです。

P8156311.jpg

きっとどこかの駅に置かれていた木製ベンチ。ツヤツヤで結構良好な保存状態ですね。
廃止されるまで、多くの乗降客が利用したであろうベンチ。
長年染み込んだ温もりが今もまだ残っているかのようです。

P8156315.jpg

1984年3月、廃止前の最後の運行列車の写真。(加世田駅にて撮影)

P8156316.jpg

「みなさん、さようなら」。
言いようもない哀愁を感じるフレーズ。

P8156318.jpg

鉄道全盛期(?)、多くの利用者で賑わう加世田駅。
そして昔の加世田の駅舎が素晴らしすぎ…!
外のバスセンターがこの写真と同じ場所とは、何か信じられないですね…。

P8156319.jpg

展示されているホーロー製、木製の駅名板。

P8156320.jpg

こちらは記念館ではなく、バスセンターの待合室。
ここのベンチも南国風で素敵な柄の木造ベンチでした。

記念館の見学を終えてもまだ20分以上あったので、駅周辺を少しだけ歩くことにしました。



続く