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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2018.8 夏旅・山口編 第12回 南小野田界隈の風景
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小野田港駅から歩いて来て、南小野田駅へ到着。駅間距離は600mと至近。
別にここから列車に乗るわけではありませんが。

南小野田駅(山口県山陽小野田市平成町)
前回記事の小野田港駅の紹介でも書いたとおり、1947年まではこの位置に
小野田港駅があり、その後現在の場所へ移転しています。
ただ移転しても駅設備は残り、「小野田港駅北口」として存続。
その後1962年に南小野田駅として独立開業しています。

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片面ホームのみの1面1線の棒駅。
2018年度、一日平均乗車人員は120人と、小野田港駅より多いですね。

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ホームの正面側(駅の西側)には太平洋セメントを始めとした工業地帯があり、
逆に駅の東側は市街地が広がっています。ちょうど境目に駅がある感じ。

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しばらく電車は走らない時間帯なので、またバスで山陽本線まで復帰するプラン。
再びセメント町の筋へと戻り、引き続き北へと歩いて行きます。

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中小商店が並ぶ商店街になっていますが、あまり元気はなさそうです。
歩いているとスナックなんかも。セメント工場の方々御用達でしょうか。

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脇道にスナックビルも。

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調べるとこの通りはセメント町商店街と呼ばれるそうですね。
小野田がセメントでもっと活気があった時代には、ここも賑わっていたことでしょう。

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小料理・初音さんと、何のお店かよく分からない大三元さん。
セメント町商店街で一番気になった建物かも知れません。
正面から撮りたいところですが、逆光のためこんな撮り方しかできませんでした…。

そのまま道に沿って北東へと折れると商店街はただの住宅街っぽくなって行き、
本町交差点でバス通りである県道223号線へ出たところで小野田散歩は終了。

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本町バス停でバスを待つ間に、延長までもつれた明石商vs八戸学院光星の試合は
光星に軍配。怪物1年生・中森の短い夏が終わりました…。
贔屓のチームが負けて落ち込みつつ、予定のバスに乗って小野田駅へ。

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小野田駅はさっきバスで通過しましたが、今回の旅で降り立つのは初めて。
高校時代に長門本山を目指した旅で来たことがあり、多分それ以来かと。

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島式ホーム2本の2面4線。実際は駅舎前に片面ホームがあって3面5線のかたちで
写真もその駅舎前のホームから撮影していますが、こちらのホームは2000年代に
使用されなくなり、線路も本線から切り離されて完全に機能は失われています。
その関係で現在のホームは3~6番線になってます。(1, 2番線は欠番)

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窓も何もない、とても風通しの良さそうなホーム上屋。

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うだるような真夏の昼間、ホームの影が有難い。

小野田14:35発の列車に乗り込み、朝から滞在した宇部・小野田エリアを離れるのでした。
結構いろいろ訪問しましたけど、まだもう一回巡れるくらい見残しはありますからね、
また懲りずに再訪することもあるでしょう…。



続く



2018.8 夏旅・山口編 第11回 小野田港駅の風景
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船木12:50発(始発)の本山岬行きで小野田駅を通り過ぎて市街地へ。
さすがセメントを始めとした工業都市だけあって、すごい名前の町がありますね。硫酸て。

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JR小野田線・小野田港駅に近い小野田港バス停で下車。13:21着。
午前中に隣駅の雀田に居た訳ですが、かなり大回りして小野田港にやって来た訳です。

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少し歩くと、小野田港駅の大きな駅舎が見えて来ます。
先ほど見た小野田駅よりもこっちの方が大きいんじゃないですかね…。
セメントの町らしく(?)、コンクリ製のどっしりした感じの駅舎です。

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小野田港駅(山口県山陽小野田市北竜王町)
1915年にセメント町駅として開業。
当時はここではなく、現在の南小野田駅の位置にあったそうです。
1943年に小野田港駅に改称、1947年に雀田まで延伸する際に現在の位置へ移転。

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2018年度、一日平均乗車人員は77人。
これでも小野田線内では上位の利用者数であります。

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飾り気が全くない駅舎内は駐輪場と化していて、雰囲気が独特。
1990年に簡易委託駅となり、1998年に完全無人化されています。

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ホームに出てみると、ちょうど13:27発の小野田行きがやって来ました。
これに乗るには時間が短すぎるということでスルー。乗っても良かったんですけどね…。

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ホーム側から見る小野田港駅は、正面からの姿とはまた違い、
木造駅舎然とした佇まい。

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あまり手入れはされていない感じの駅構内。
ホームのコンクリートの隙間からは雑草がたくましく育っているのでした。

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構内にあった水道。まだ出るのかな…?

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小野田港駅を離れ、町を歩きながら北へと向かいます。。。

高校野球は明石商が大差を追いついて延長戦へ…。
今年3年生でドラフト上位候補の中森君が1年生で衝撃デビュー。

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通りから壁越しに見えた小野田セメント徳利窯。国の重要文化財。
南小野田駅前から太平洋セメントの敷地外側の道を進むとたどり着けるらしいですが、
今回自分はスルーすることにしました。

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南小野田駅界隈はセメント町。
上述のとおり小野田港駅がここにあった時に名乗っていたセメント町です。
こういういかにも工業地帯っぽい町名、好きです。

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小野田本通南郵便局のあたり、セメント町の町並み。

もう少し散策は続くので、また次回に…。



続く



2018.8 夏旅・山口編 第10回 船木の町並み
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宇部からバスに乗って北へ移動すること14分ほど、目的地の船木へ到着。
終点・船木の1つ手前の茶屋バス停で下車し、町並み散策へ…。

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茶屋交差点から旧山陽道に沿って東へと歩いて行きます。

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船木は山陽道の宿場町として明治まで栄えましたが、山陽本線のルートから外れたことで
その繁栄は失われていった、とのこと。

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古い町並みは西は茶屋交差点から東は岡崎八幡宮あたりまで続きますが、
個人的にはJAや山口銀行があるあたりがハイライトなのかな、と思いましたね。

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十字路の角に、タイルのある古いタバコ屋さん。

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山陽本線のルートから外れて衰退したとありますが、外れたからこそ、
古い町並みが残った、という側面もあるのかも。

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古い町並みにツバメはよく似合う気がします。

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町並みの途中、開けた十字路があります。
真っ直ぐが旧山陽道。右折して進むと、さっき降りたバスの終点である船木バス停。

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十字路の先、東へと続いていく町並み。
少しうねりながらの上り坂。良い景観。

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上り坂の途中までで旧山陽道のトレースはおしまいにして、次のバスが出発する
船木バス停へと向かいます。

携帯ラジオでは明石商vs八戸学院光星が対戦中で光星が大量リード。
この頃はまだ明石商が今ほど強豪化してなかったんですよね。
この試合が躍進のきっかけになったと言えなくもない気がします。。。

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高校野球はさておき、やって来た船木バス停がコチラ。
鉄道の駅っぽいと建物ですが、まさに船木鉄道・船木町駅の駅舎だった建物になります。

今やすっかりバス会社となった船木鉄道ですが、社名のとおり1916年から1961年の間、
現宇部駅とここから更に奥の吉部(きべ)駅とを結ぶ鉄路を運営していました。
石炭輸送機能を果たしていましたが、石炭需要減とモータリゼーションの波の影響で廃止。
中核駅であった船木町駅の木造駅舎が転用され、今でもターミナルとして機能しています。

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船木町駅時代の待合室そのままなのかは分かりませんが、気持ち狭めの空間に
ちょっと大きいのではと思える木造ベンチが中央に置かれていました。
人が座ってると通り抜けるのも気を遣いそうな狭さかと。。。

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古びた手書きの運賃表がなかなかいい味を出しておりました。
船鉄バスは船木~小野田市内を中心に、宇部や宇部新川、それに厚狭との間にも
路線網を持っていて、旅のプランはいろいろ組めて面白いと思います。

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船木まで足を伸ばしたのは、町並み散歩とこの木造駅舎訪問が目的でした。
無事に目的達成、ということで再びバス移動となります。
宇部駅から来ましたが、今度は小野田方面のバスに乗り込みます…。




続く



2018.8 夏旅・山口編 第9回 岩鼻駅の木造駅舎
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平原バス停を下りて数百m、岩鼻駅を目指して住宅街を行きます。

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そして見えてくる岩鼻駅の木造駅舎。
周囲の住宅街よりも一段高い場所にあります。

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岩鼻駅(山口県宇部市岩鼻町)
1914年に宇部軽便鉄道の停留場として開業。当時は現宇部線とは別ルートだったとか。
1945年に居能駅からここまでの現宇部線が開通。
1952年に現在の宇部線ルートに統一されるかたちで最初のルートが廃止に。

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木造駅舎は昭和13年、ということで1938年築。

1990年に完全無人化されていて、2018年の一日平均乗車人員は282人。

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甲子園常連(だった)、宇部商業高校の同窓会ポスター。
最近は新興勢力に押されてなかなか勝ち上がれませんが、応援してます。
因みに学校は宇部駅が最寄り。

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高い位置にある岩鼻駅。
窓から見えるのは横の民家の屋根瓦。

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南向きの自分が入った入口の他、改札の正面側にも出入口があります。
こちらの出入口は写真は撮ってませんが、よそ様のお宅の敷地内に降りていくような
道で、ちょっと地元の方以外は通るのに躊躇する感じだったと思います…。

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相対式ホームの2面2線。
駅舎は下り(宇部方面)ホーム側に。

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岩鼻11:31発の列車で隣の宇部へ…。
朝からずっとこの辺をうろうろしてる感じですが、まだもう少しこの展開は続きます。

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こちらは宇部駅前。宇部11:36着。
駅前東側に続く道筋に、古びた駅前旅館。

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宇部駅は山陽本線と宇部線との分岐駅で宇部市の代表駅。
近隣には宇部商や宇部鴻城などの高校があるなど、開けてはいるものの、
やっぱり市の中心は宇部新川だと思うので、出先の駅といったイメージ。東能代的な。

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ここでの接続時間を使い、駅にあった立ち食いうどん屋さんで昼食を。
さぁ、鉄旅が続く…ような絵柄にしておいて、実は次はバス移動になります…。
宇部駅前11:57発の船鉄バスで、ちょいと鉄路を離れます。。。



続く




2018.8 夏旅・山口編 第8回 雀田駅と居能駅
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到着した雀田駅。
黄色いカラーリングと白が眩しい木造駅舎です。
1997年頃、本山支線に乗りに来て以来の再訪。
当時の駅舎の記憶は曖昧ですが、さすがにこんな色ではなかったハズ。

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表通りから少し奥まったところに立つ駅舎。
小野田線と本山支線が二股に別れた間に駅舎があるのは、徳島の池谷駅にも似てますね。

駅前に並ぶ自転車の列。ここは駅の南に山口東京理科大学(山陽小野田市立?)が
あるので、そちらの利用者も一定数いるようです。

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雀田駅(山口県山陽小野田市大字小野田字小中原)
1929年に雀田停留場として開業。1937年に本山支線が開業して分岐駅に。
常時営業ではない簡易委託ですが有人駅なのは、上述の大学がある関係でしょうか。

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Y字型のホームを持つ雀田駅。
あとから開業した本山支線のホームはちょっとボコボコした感じ。
恐らくもともと左にカーブしていたホームに無理やり新ホームをくっつけたんでしょうね。

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2018年度、一日平均乗車人員は144人。

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駅構内側から見る雀田駅の木造駅舎。
こちらからの姿は色が塗り直される前のままのようですね。

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雀田10:32発の宇部新川行きが到着。
妻崎で下車した列車が小野田で折り返して来たのかな…?たぶん同じ列車。

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再び厚東川橋梁で川幅の広い厚東川を渡って…。

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小野田線と宇部線との分岐駅である居能駅で下車します。

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居能駅(山口県宇部市居能町)
1929年に居能停留場として開業し、1938年に居能駅に昇格。
1945年に現・宇部線の岩鼻までが開業して分岐駅に。

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1992年から1999年までの間だけみどりの窓口が設置されていた時代もありましたが、
2002年には完全無人化されてしまっています。
2018年度、一日平均乗車人員は200人。

ホームは片面+島式で2面3線に見えますが、島式の反対側ホームは閉鎖されており、
2面2線での運用となっています。

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駅前は寂れた雰囲気が漂っておりました。。。

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さて、居能から宇部に抜ける列車までは約50分待ち。
でも宇部との中間駅の岩鼻も木造駅舎ということで、このスキマ時間を使って訪問を。。。

居能駅の東を通る国道190号線沿い、ナフコ宇部店前にある藤曲バス停から
路線バスを利用して平原バス停へ。距離1km程度のプチ移動。
居能駅から岩鼻駅まで直接歩いても約1.5kmなので余裕ですが、炎天下の歩きでの
体力消耗を抑えるための選択です。まだこの先も歩きますからね…。

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東平原の町並み風景。
こうして普通だと見られない町を歩けるのもイイですなぁ…。



続く