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懐かしい風景を求めて
懐かしいもの、昭和なもの大好きな変わり者です。 旅行に写真にドライブに野球に酒に多趣味な管理人が気ままに書いてます。
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ねじまき

Author:ねじまき
中高時代は鉄道好き、大学以降は旅行好き、社会人でカメラに目覚め、ここ数年でまた鉄道熱が復活した管理人です。
表題の通りノスタルジックな風景が大好きで、廃墟・ホーロー看板・木造駅舎・商店街・坂道・酷道などをこよなく愛す変な人です。



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2021.11 紅葉京都 第2回 常照寺の紅葉
DSC_7696.jpg

千束坂の急坂を登り戻って来ると、だいぶ明るくなったなぁ、という印象。
谷底から上がって来て、雰囲気が明るく感じたのかも知れません。

こちらは光悦寺の向かいにある圓成寺
見事な紅葉でしたね。山門のところに撮影禁止とあったので写真はこれだけ。
拝観は自由なので、カメラ抜きで中を見させて頂きました。

DSC_7701_20231014180759b90.jpg

鷹峯小学校の並びに残る古い民家。

DSC_7703_20231014180759950.jpg

前回記事のとおり、当時拝観休止中だった源光庵
駐車場?から外観と紅葉がよく見えたので一枚。
悟りの窓と迷いの窓、いつかは見たいスポットですが、まぁ人が多いんでしょうな。。。

DSC_7706.jpg

続いて訪れた常照寺
入口の吉野門へと続く参道の紅葉もキレイです。

DSC_7710.jpg

常照寺の拝観は8時半から。
少し前に着いたので窓口前でしばらく待機。

DSC_7720.jpg

DSC_7727_20231014180822e0a.jpg

待っている間に数名の拝観客が来られました。
朝からご苦労様です。自分もですが。

DSC_7729.jpg

本堂から見える境内の紅葉。
お寺の方のおススメのアングルがあるようでした。

DSC_7732_2023101418084374e.jpg

境内の奥、白馬観音へと続く門。雰囲気あります。

DSC_7735.jpg

赤と黄色、それにまだ色づいていない緑もあってグラデーションが綺麗でした。

DSC_7737.jpg

本堂の裏手の方、茶室・遺芳庵の奥で出会った燃えるような赤色。

DSC_7738.jpg

茶室・遺芳庵の円窓は別名「吉野窓」と呼ばれるそうです。
源光庵の悟りの窓・迷いの窓は見られませんでしたが、こちらで円窓が見れたのでヨシ。

平日の朝8時半すぎ、境内に人はまばらで落ち着いて紅葉を楽しむことができました。



続く




2021.11 紅葉京都 第1回 讃州寺と吟松寺の紅葉

やっと暑さが和らいで過ごしやすい季節になりましたね。
季節は秋、そして秋と言えばの紅葉ネタです。
少しタイミングが早いかも知れませんが、今回からしばらく紅葉シリーズです。

DSC_7652.jpg

11月下旬のとある日、朝から夕方まで京都の紅葉スポットを巡った記録。
阪急で京都入りして市バスでやって来たのは初訪問になる北区・鷹峯エリア。
鷹峯源光庵前バス停に到着したのはかなり早めの6:45でした。

DSC_7656_202310141759193e0.jpg

源光庵、常照寺、光悦寺あたりが有名な鷹峯ですが、一番人気の源光庵はこの時
建物修復のため長期拝観休止中だったんですよね。(2022年4月から再開されてます)
常照寺と光悦寺の拝観時間になるまでに見られるスポットということで、源光庵の西側に
ある千束坂という半端ない斜度の坂を下って、最初の目的地へ向かいます。

DSC_7658.jpg

千束坂を下りて歩いてきたところ、鷹峯千束町は山間の小さな集落といった佇まい。

DSC_7660_20231014175920aae.jpg

なかなかに渋い風景に出会える鷹峯千束町。
ここに来たのは最初の目的地にしている讃州寺がこの町にあるからなんですが、
肝心のアクセスルートが全く分からずにしばらくウロウロしてしまいました。

最終的に分かりましたが、讃州寺の入口は千束坂を下りてすぐのところにあり、
素通りしてこの集落まで来ていたようです…。
まぁ、案内も何もないので分からんですわ。

DSC_7665.jpg

そして讃州寺がコチラ。
山際の一角にお堂がひっそりとあるだけの無人のお寺です。
紅葉は控えめな感じですが、俗世とは隔絶されたかのような独特な雰囲気があり、
静かに過ごすにはうってつけと言えるかも知れませんな。

DSC_7667_2023101417594315b.jpg

検索すると、「絶対に人が来ない」「秘境」「超穴場」みたいな感じで紹介されてますね。
まぁ確かに普通の人は来ないですね。
来るのは混雑を嫌う人(自分はコレ)や、京都マスターみたいな人でしょうか。

DSC_7675.jpg

千束坂の下でもう一ヶ所、早朝でも紅葉が楽しめるスポット・吟松寺に向かいます。
讃州寺から天神川に沿って少し南下したところ、美しい紅葉が見えて来ます。

DSC_7680.jpg

吟松寺は観光寺院ではないので境内は立入禁止。
それでも門前の紅葉だけでも見に来る価値があると思いますね。
鷹峯の源光庵や光悦寺に来られる際にはちょっと立ち寄ってみては如何でしょうか。

DSC_7682.jpg

早朝からの紅葉京都、スタートは超穴場とされる2つの寺院を巡りました。
混雑にウンザリすることもなさそうで、いいスポットかと思います。

DSC_7693.jpg

ネックがあるとすれば、この斜度21度という激坂を上り下りする必要がある事、ですかね。



続く




2022.4 上千本商店街の風景
DSC_1913.jpg

原谷から乗った市バスM1系統を降りたのは千本北大路バス停。
実はこのバス停、今回訪問2022年4月の5年前、2017年4月に桜を撮り歩いた際にも
利用していました。前回はここから乗ったんでした。

⇒ 2017.4 京都雨桜~船岡温泉と建勲神社

DSC_1914_20230320224524c22.jpg

千本通りに沿って続く上千本商店街は夕方の時間帯というのも手伝ってか、
とてもレトロな雰囲気を醸し出しておりました。

DSC_1916_20230320224524925.jpg

そもそも何故に千本北大路で下車したのか?ですが、別にこの商店街を歩くのが
目的ではなく、時間が間に合えば近くにある上品蓮台寺の桜も見られれば…、と
思っての事でしたが、17時までだったようで既に閉門しており空振りとなりました。

DSC_1917_20230320224540bc9.jpg

ですのでラストは上千本商店街がメインを張ることとなりました…。
まぁ、意外に良い感じの通りだったからいいんですけどね。

DSC_1919.jpg

千本寺之内交差点から寺之内通り、新猪熊町方面。
何気ない通りもまた絵になる京都です。

DSC_1921.jpg

途中から千本通りの西側の区画へ寄り道を。
五辻通りの筋を西へ進んで行きます。

DSC_1922_20230320224558e11.jpg

この通りを進んだ右手にある大報恩寺(千本釈迦堂)にも阿亀桜という一本桜があると
いうことでそこを目指して歩いてます。
因みにこのまま真っすぐ進むと北野天満宮の東側に突き当たります。

DSC_1923_20230320224600c7f.jpg

千本釈迦堂・南門の門前の風景。

DSC_1924_20230320224603ff5.jpg

そして肝心の千本釈迦堂ですが、こちらも残念ながら閉門しており、空振りとなりました。
時間も遅くなっていたので「まぁそうだよな」というのが正直なところでしたけど。

…という訳で最後は空振り2連発となり、今回は妙心寺退蔵院、平野神社、原谷苑の
3ヶ所の訪問で終了となりました。
でも見られた3ヶ所はいずれも素晴らしく、十分に満たされたかと。
上品蓮台寺と千本釈迦堂はまたの機会に、ということで。。。

以上で京都の桜シリーズ、終了でございます。




2022.4 原谷苑の枝垂桜~後編
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続いて原谷苑、満開の枝垂桜とユキヤナギ、菜の花のコラボ写真をお送りしました。

夕陽に照らされる桜もまたドラマチックでいいものですね。
我ながら訪問のタイミングはベストだったかと思います。

夕方16時に入苑し、閉苑時間の17時まで苑内を散策していました。
見頃ですが平日でしかも閉苑間際だったこともあってかなりすいてましたね。
たぶん週末や祝日だったら物凄い人出になっていたと思われます…。

原谷バス停から再び市バスM1系統で下界へと戻ります。。。



続く




2022.4 原谷苑の枝垂桜~前編
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退蔵院(妙心寺)、平野神社に続いてはこの日の目玉スポットです。

わら天神前から京都市バスM1系統で10分ほど、蓮華谷道という狭隘な坂道を上がると
ちょうど金閣寺や龍安寺の裏手の山の上に原谷(はらだに)という地区があります。

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ここ原谷に村岩農園という個人所有の農園があり、原谷苑として公開されています。

DSC_1841.jpg

山の斜面の敷地内では20種類以上の桜たちが庭師によって大切に育てられています。

DSC_1842.jpg

ピンク色の強めな枝垂桜が多いですね。
それに雪柳の白や黄色い花(名前わからず)と、美しい春の色を楽しめます。

DSC_1847.jpg

枝をしっかりと支えられた古木の桜。
きちんと管理されていますね。

DSC_1854.jpg

とても背の高い桜が多い印象。
見上げれば空を隠さんばかりの枝垂桜たち。

DSC_1858_202303202243264df.jpg

山の斜面に広がる敷地には複雑に遊歩道が整備されていて、見上げるアングルだけでなく
谷を見下ろすアングルなど、様々な楽しみ方が可能。

DSC_1862_20230320224330e0a.jpg

平野神社には及ばないにしても種類が多いため、同じように桜が長期間楽しめます。
2023年は3月25日開園で4月23日まで公開予定だそうです。

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入場料は見頃の具合によって変動する仕組みで、Maxが1,500円。
そして自分が訪れた日も1,500円ということで、見頃も見頃でした。

この見頃で料金が変動する仕組みは、以前訪れた北九州の河内藤園も同じでしたね。
こういう場合は「最高値=いい時期に来られた」と喜ぶべきですね。

⇒ 2015.5 北九州山口GW旅 第7回 河内藤園の絶景
 ※もう8年も前のことなのか、と自分でビックリ。

DSC_1875.jpg

写真はまだあるので、次回も原谷苑の写真を続けます。。。



続く